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「運」との賢い付き合い方について

一生懸命に働いているのに、成果がちっとも出ないことってありますよね。これは仕事に限らず、スポーツや学問でも起こりがちです。

日本人はとても真面目ですから、多くの人が「きっと努力が足りないに違いない」と考えて、さらに仕事や勉強や練習に取り組みます。しかし、努力に努力を重ねてもなかなか成果が上がらず、やがて気分がめげてきます。

しかし、もしかすると成果が上がらないのは努力不足のせいではないかも知れません。実際のところ、成果が上がるかどうかは多分に運にも左右されます。就職年度がバブルの真っ最中なら人生イージーモードですが、就職氷河期だったら同程度の努力では到底同じ結果は得られません。

また、才能の有無にも大きく左右されます。才能がない者が最大限の努力をしても、才能のある者のわずかな努力に勝てない分野は多数存在します。才能とは、どのようなDNAを持ち合わせて生まるかという運の問題です。そしてそれは、努力で解消できる種類の問題ではありません。

ですので、物事は大抵、運に左右されてしまうものなのだと開き直るのも重要です。かと言って、どうせ運命なのだと投げやりになっても仕方がありません。そこで今日はこの「運」との付き合い方について考えてみます。

運には種類があります

一口に「運」と言っても、4つの種類があります。

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