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Fワード、12通りの使い方

さて、週末は読む人が少ないのでくだらない記事をアップすることにしました。今日は「英語でもっとも下品な単語」の12通りの使い方を紹介したいと思います。

英語でもっとも下品な単語は、実は使い勝手がよかったりする
英語でもっとも代表的な俗語といえば、やっぱり ”Fuck” です。いわゆるFワードですね。この他、"F bomb" などと言ったりもします。

実はこの単語、使い勝手がよかったりします。憤った時、驚いた時、人をののしる時、失敗した時などなど、万能といってもいいくらい使い道あります。

ただし、これ単語、英語の中でもっとも下品な単語と言っていいほど下品な言葉です。ですから基本的に使わないほうが無難です。英語が下手なのにFワードを連発してると、非常に下品な人だと思われて相手にされなくなります。人格を疑われたり信頼を失ってからでは遅いのです。また、どんなに英語がうまくてもキャラが合っていないと似合いません。また、意味が多様であるが上に、使い方を間違えると大変な地雷となり得るのです。ただ、まるっきり知らないと相手が怒ってるのかふざけているのかも判断できなかったりします。また、知っておくとドラマとか映画とかコメディショーなどのリスニングにとても役立つので、軽く紹介したいと思います。

そもそもの意味

まずですね、”fuck” の本来の意味は「性交する」あるいは「挿入する」です。なので “Let’s fuck!”と言ったら「セックスしよう!」となるわけですが、あまりにも下品、かつ単刀直入すぎて、まず耳にしません。飲んで酔った時などに “I wanna fuck her!”などと口走っている人を目にしたことはありますが、シラフで言っている人にはいまだかつて会ったことはありません。また、下品なコメディショーなどでは頻繁に耳にします。

1. 罵倒

一番よく知られたFワードの使い方は、罵りの言葉としての ”Fuck you!” です。日本語でいうと「死ね!」とか「う○こでも食ってろ!」くらいインパクトがあります。もしもこれを実際に言ってしまうと、その先は殴り合いくらいしかオプションがないので、人に面と向かって言うのはくれぐれもヤメておきましょう。

2. やめろ!失せろ!

「もうやめろ!」「どっかいけ!」みたいなことが言いたい時は、”Fuck off!” と言うことがあります。もっと普通に”Stop it!” とか “Leave me alone” とか言えばいいような気もしますね。

3.「調子こいてんじゃねえぞ」「なめんなよ、ゴラッ!」

「調子こいてんじゃねえぞ」とか、「なめんなよ、ゴラッ!」と言いたい時には “Don’t fuck with me!” なんて言います。もう少し上品(?)に言いたかったら “Dont’ mess with me!” でも同じです。まあこちらも相当悪いですが。

4. 後悔

失敗して後悔した時に「あ〜やっちまった!」みたいな時に “Fuck!” と叫ぶ人がたくさんいます。使い方としては “Oh my God!” と同じような感じです。これは高校生や大学生が男女共かなり頻繁に口にします。実ね下品ですねえ。

5.失敗

また失敗をやらかした時には ”I fucked up.” と言うこともあります。”I messed up.” とだいたい同じ意味です。これも学生のうちは頻繁に耳にします。

6. 驚き

驚いた時に”Holy Fuck!” と言う人も少なくありません。直訳したら「聖なる性交」ですよ。いったい何ですかね、この下品さは? これも大学生の頃はよく耳にしました。また「はっ?いったいどうなってんの?」って感じの時には “What the fuck?” と言うこともあります。これをさらに縮めてチャットなので"WTF"と書いたりもします。使用頻度高いです。

また、「えっ、それいったいどうやってやったの?」なんて時には “How the fuck did you you do that?” なんて言うと、驚いた感じが出ます。「いったいどうしてそんなことが起きたの?”」なら “How the fuck did it happen?” です。

7. 混乱した時

状況が飲み込めずに混乱した時などに”What the fuck?” と言うこともあります。これはなんかちょっと好きな表現だったりします。混乱してる感じがいいです。

8. 諦めた時

「もう知るか!ほっとけ!」みたいな感じの時に”Fuck it!” と言ったりします。別に “Leave it!” でも全然いいんです... って言うかそっちの方が適切です。

9. 見捨てる

「どうなろうと俺の知ったこっちゃない」って感じの時には ”I don’t give a fuck.” などともいます。”I don’t care anymore.” みたいな感じです。

10. 窮地に陥った時

窮地に陥った時には受動態にして”I am so fucked!” と言うことがあります。財布をなくして家に帰れなくなったとか、友達に失礼なこと言って怒らせてしまったとか、そんな時に使います。また第三者を指して「あいつやばいよ」なんて言う感じで使う時には” He is so fucked.”なんて言います。

11. 騙された時

詐欺にあって「騙された!」なんて時に” I got fucked over.” なんて言ったりします。

12. 強調

基本的に”very”と言う形容詞はfucking で置き換えられます。”He is very handsome!” は ”He is fucking so hot!”, “This is very cool.” は “This is fucking cool” という感じです。使いすぎると非常にアホっぽいです。

他にも上げて行くときりがないのですが、このくらい押さえておけばあまり困ることはありません。くれぐれも聞いて理解するだけに留めておいて、使わないようにしましょう。

こうした言い回しを頻繁に耳にするのは基本的には学生時代だけですが、割とマッチョなカルチャーの会社に勤めるとずっと耳にします。アップルも何しろ創業者があの人でしたから、上に行けば行くほどみんなこのFワードを連発していました。Tim Cook指揮下の今では少し上品になったのでしょうか? 多分あんまり変わってないしょうね。

以上Fワードの紹介でした。リスニングの参考になれば幸いです!


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