社会保険料が上がり続ける本当の理由

社会保険料ってほんとに高いですよね。

これ、企業経営者全員が感じてるんじゃないかな？本当に毎月「なんなんだよこれ？」って思いますもん。 https://t.co/umKJU9pqCL

— Hiroshi Matsui（松井博）@Brighture CEO (@Matsuhiro) March 31, 2023

社会保険料はとは（年金、健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険）からなるもので、僕らの給与から毎月天引きされています。その額面は、収入や住んでる地域によっても異なりますが、大体15%が給与から天引きされています。以下は東京都に住んでる場合です。

「社会保険料とは？何に対していくら払ってるの？」より

なお、この社会保険料は、会社との折半になっています。なので残りの15%は会社によって支払われています。例えば、給料が月30万円だとすると、およそ9万円が社会保険料の総額です。このうち45,000円があなたの給与から引かれて、255,000円となります。逆に、会社があなたを雇用するコストは、あなたの給料300,000円+45,000円で、合計345,000円です。

いや、これ、当然、ウヘェ〜となりますよね。あなたもをウヘェ〜となりますが、会社経営者も毎月ウヘェ〜となっています。

そしてご存知の通り、社会保険料は毎年上がる一方です。

厚生労働省「公的年金制度の役割と これにふさわしい財政方式及び財源等」より

一体、なぜこんなことになってしまったのでしょうか？

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