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ソーシャルメディアから離れられないあなたへ

都市封鎖が続くカリフォルニアですが、本当にやることがなくて毎日困っています。だんだん曜日感覚も無くなってきますし、しまいには時間感覚さえ失いそうです。昨日も仕事を終えたのが午前3時過ぎでしたが、そもそも時差を引きずっているせいか、なんとなくズルズルと働いているうちにすっかり寝るタイミングを逸してしまったのです。

目を覚ましたらもう昼過ぎで、なんだか実にもったいない時間の使い方です。そこで「こんなことじゃいかん!」と、今日から仕切り直すことにしました。

さて運動だ!と思ったら...

そこでまずは運動することにしました。ところがロックダウンでジムが閉鎖しており、運動すらままならない状態です。そこで、家で運動できる環境を整えようとダンベルを買いに行ったのですが、なんと全て売り切れていました。

ふむふむ。ロックダウンでどこにも行けないからって、全ての産業がダメになってしまったわけではないのですね。ご存知の通り薬用ハンドジェルやウェットテッシュなどの類はバカ売れですが、それ以外にも儲かっている会社は色々とありそうです。例えば暇を持て余してパン作りを始める人が多いらしく、小麦粉やイースト菌が売り切れているそうです。僕が見た限りでもダンベルの他にヨガマットも売り切れていましたし、この他に書籍や、映画のDVDなどもよく売れているようでした。実際、NetFlixやApple Musicなどは視聴者の数が増えているようです。また、アマゾンやウォールマートも絶好調で、合計でなんと25万人も新規雇用しています。

しかし、僕らが圧倒的に時間を費やしているのは、なんと言ってもソーシャルメディアです。YouTube、Instagram、Facebook、Twitterと行ったソーシャルメディアの利用時間は軒並みうなぎ登りです。また、YoutubeもNetFlix もApple TVもあまりに視聴者が増えたため、ビデオの解像度を下げてストリーミングしているそうです。

かくいう僕も、コロナ前にはスマホを見る時間を1日2時間にまで減らしていたというのに、このコロナ騒ぎ以来利用時間が延び続けていて、昨日はなんと5時間半も見ていました。ちょっと流石にやばいと思い、ようやくスマホをいじる以外のことを始めたところです。

そんなわけで今日は、ソーシャルメディアに使う時間をどうやって減らせばいいのか、考えてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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