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人生から言い訳を排除してみませんか?

僕は割とだらしがなく、整理整頓とか早起きとかものすごく苦手です。運動もついサボりがちです。でも、かと言って飲み過ぎで次の日に仕事ができるなくなることもなければ、テレビの見過ぎで仕事の時間がなくなってしまうことは絶対にありません。感覚としては普通よりもちょっとだらしないくらいでしょうか? でもそうは言っても、もうちょっと自分に厳しくできる自分に憧れます。

世の中には、僕よりもかなりだらしない人もいれば、誰に言われなくても規則正しい生活を送れる人もいます。僕の母は84歳で仕事をしているわけでもないのに、毎朝6時には起き、ちゃんと料理して朝ごはんを食べ、読書や習字やお三味線の稽古をし、運動をし、父のお墓参りへと出かけています。また、僕の兄は朝5時には起床して365日働く強者です。

ところが同じ家庭で育ったはずなのに、僕はどうダメなのです。部活をしていたり、会社に勤めていた頃はそれなりに自分を律していましたが、子供たちが巣立ち、今のような自由業になってからはかなりだらしないです。これじゃイカンと思いつつ、どうにもヘタレです。

どうして自分はこんなふうなのか考えてみたのですが、要するに自分に甘く、言い訳ばかり言っているからです。「今日はちょっと体調が悪い」「昨晩はよく眠れなかった」「やることが多すぎる」などなど。毎日こんな感じです。

確かに僕はあまり健康でないので体調が悪い日が多いですし、働きすぎてよく眠れなくなってしまうことも多々あります。やることが多すぎるのも事実です。でも、実はどれも言い訳に過ぎないことは、外でもない僕自身が一番よくわかっています。よく眠れる工夫もしていませんし、仕事を減らす努力もしていません。いつもいつも「今日は無理だ。明日からにしよう。来週からにしよう。来月からにしよう。今のこの仕事の山が終わったらにしよう」なんて具合に、ダラダラと先延ばしにしているのです。

多分多くの人が自分に言い訳しながら生きていると思うのですね。「僕が痩せられないのは体質だから」「私が自信を持てないのは毒親のせいだから」「僕がお金を稼げないのは学歴が低いから」などなどです。

でもそれ、本当ですか? 単なる言い訳ではありませんか? というわけで今日は、自分への言い訳を断ち切って、自分の意思で自分を変えていく方法を考えてみました。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。

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