見出し画像

ミッドライフ・クライシスの憂鬱

猫山課長が、中高年の夢を粉々に打ち砕くなかなか残酷な現実を記事にしていました。

以下、一部抜粋です。

何かを始めるのに遅いことはない。と、よく聞きます。

希望たっぷりの言葉ではありますが、年齢によってできなくなることが増えてくるのが現実です。


登山は誰かと競うスポーツではなく年配の方も楽しんでいますが、あまりに高齢だと危険度が跳ね上がります。肉体の頑強さが必要なことは、高齢者になるとできなくなるのが当たり前です。

また、仕事においても同じことが言えます。

例えば、高年齢になってから飲食店を開業するのはお勧めできません。
どれだけ鍛えていたとしても、身体は老化の圧力には逆らえませんから、十分な売り上げを得るだけのハードワークには耐えられないでしょう。(趣味レベルなら続けられるかもしれませんが)

多くの人は、猫山課長の指摘するこの厳しい現実に、薄っすらと気がついていると思うのですね。それでもなお、一部の人を無謀な起業に追い立ててしまう魔物が、中高年の日常には棲んでいます。

このミッドライフ・クライシスと呼ばれる妖怪とは、一体どう付き合っていけばいいのでしょうか?

※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点で生活や仕事をする中で得た気づきを書き綴っています。この記事は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読むことができます。

ここから先は

2,889字 / 1画像

¥ 300

もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!