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ダメなサービスほど慇懃無礼に提供されます

日本に帰ってくると、「やっぱり日本はサービスの質が高いなあ」と感じさせられることが多々あります。例えばコンビニエンス・ストアでは、買い物以外にもコピーや印刷や行政サービス、あるいは荷物の発送まで本当に多種多様なサービスを受けられるようになっており、もはや町のインフラと呼んでもいいような状態です。店員さんたちがなんだか気の毒になってしまうこともあることさえ多々あります。

ファミレスなども遅くまで営業しており、そこそこ美味しいものが極めて安価に何時でも食べられます。店員さんたちもスマイルを常に絶やさず、本当にすごいなあといつも感心します。

では、日本で提供されているサービスが何もかも素晴らしいかというと、決してそんなんことはありません。先週にバズった時代遅れの銀行のサービスの記事にも書きましたが、態度だけは妙に低姿勢なのに、昭和のままの進歩ないサービスを客に押し付けているところも少なくありません。態度なんて少々ぞんざいでいいから、もっと客の時間を大切にして欲しい感じるのは、おそらく僕だけではないでしょう。

そんなわけで今日は、日本のサービスをどんなふうに変えていくと客もサービス側ももう少し過ごせるか、考えてみたいと思います。

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