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心の家族を探す旅 牡羊座編

牡羊座のイメージ

牡羊座は、12星座では1つ目の星座で、春分点からスタートします。
春分点とは、宇宙のエネルギーが最初に地球に入ってくる出入り口でもあるので、発するエネルギーはとても原始的で爆発力もすごい。そのままでは使えない感じ。温泉の源泉とか、魂が生まれた瞬間の感じ。すべてのスタートの時です。

私のなかでは、温泉の噴泉が湧いて出る感じがイメージに近いなと思います。瞬間的にブシュゥゥッーーーーー!!!って吹き上がる感じ。

12星座の一覧

ハウス:1ハウス
シュタイナーの12感覚:「自我感覚」
エレメント:活動の火(火花とか雷のような瞬間的)
キーワード:「i am」(私は存在する)
神話のイメージ:空飛ぶ黄金の羊(行先はきまぐれ)
身体:頭頂部・脳
カラー:レッド

夢のコラージュ

初回夢1
すごくすごく長いエスカレーターの片側に自分が乗っている。隣のエスカレーターはコンロになっていて、パスタが袋ごとゆでられている。(途中でそれを見た途端、なぜか自分が昨日乗せたものだと気づき、茹ですぎだから火から下ろさないと思う。)エスカレーターを上がりきってから、 もういちど階段で下まで降りる。時間ギリギリでパスタを降ろし改札まで走る。

初回夢2
場面① 足の脛に、羽根のタトゥー入ってる女の人。 背中に羽根が生えている。日本家屋で、むき出しの梁にロープを垂らしてぐるぐる回ってる。(ポールダンスのような。サーカス?)モノクロの世界。 来ている人や外の様子からは時代は大正とか昭和初期のような雰囲気。

場面② 山小屋 ?お花屋なのか、インテリアなのか、天井からも花がいっぱい下がる。 自分の母親と一緒に来ている様子。 ピザを食べた。 ここに来ている目的は謎の変なセミナー?とか何かの集いのよう。 妊婦さんがいる。 女の人だけの集まり。 絶滅危惧種の鳥たちが庭に集まる。。

初回夢3
旅行なのか?長期滞在なのか?から帰ってきた感じ。乗ってる地下鉄は未来っぽい。長いエスカレータが見えるが、地上まで階段であがる。おおきな円環状の空中歩道橋を歩いている。歩道橋の中心に噴水があって多方向に道がのびる。  仲間?ぽい人達3人が、生き残りの1人づづに火を分け与える。違う模様のはいった火。青白い。 赤黄色。白い火があって各種をそれぞれの残った人に分けている。この光景を見ている視点なので、空からみてるのかも。 火を分ける作業はしていない様子。

初回夢4
氷がレンガのようになっている壁で、氷でできている建物にいる。寒い。息子も父も一緒に住んでる。  みんな蜂?のような体をしている。※色が蜂っぽいのとお尻に針みたいのをもっている。羽根も生えている。 どうやら職業は殺し屋?とか秘密組織なのかも。(何かを依頼されて確認している) ターゲットに撃たれて毒が体にあるので、部屋に入れず。  毒を抜くために、うすめたなにか水溶液をのむ。  すると、浄化されて部屋にはいれる。(毒が抜けると、暖かい部屋へはいれるらしい)

初回夢5
場所は不明。 なにかのお祭りに来ている。 建物全部でやってて、いろんな部屋をみてまわる。(チベットのヒマラヤ山脈の麓の村とかのお祭り?)  舞台もあるかんじ。(タイのガムラン?みたいな感じ)  噴水がみえる。
もしくは噴水広場をとおり、帰る。
※イメージとしては、なにか神事とかのお祭りっぽかったです。(場面展開)  

友人の家の近くらしい。 生い茂った深い森が続く。  朽ちた参道?三途の川みたいな風景。ゲゲゲの鬼太郎に出てきそうな場所。 ※実際はそんな場所に住んでないですが、なぜかそう思っています。
 このあと、この友人ともう一人の友人と3人でお茶するらしい。  家が近所の友人は、お父さんと一緒にきていて、もう、ここを引き払うから、沖縄に帰るといってる。  お父さんは会場ではぐれて、見つからなかったので電話している。 お茶したあと、3人とも服を着たまま、目の前にある温泉になってる川に入り、そこのお湯をぬいて洗っていると、前の職場の後輩が入ってきた。

旅のはじまり

夢と向き合うために無意識の世界へ降りていこうと決めたけど…果たして私は本当に大丈夫でいられるのか…と不安でいっぱい。
意識と無意識の世界を慌ただしく行き来する様子が夢にもあらわれていました。

何回も出てくる長いエレベーターは、意識の世界と無意識の世界をつないでいるイメージで、そこを私はいつもダッシュしています。とにかく急いでいます。

夢解きでは、「初回夢」はとても大事と言われています。夢解き実践講座で、いくつか今井先生からの解説もしてもらい、謎だったことも明らかになりました。

私は、子供時代のことが傷となっていて、常に心の飢えがあったこと。それを補うために、いつも夢に食べ物が出てきていたこと。

肉体的に生命の危機もあったけど、それを感じていては生きていられなかったこと。(=感情を閉じ込めていたようです)

幼い頃のその心の傷は、気化していくことで、よい思い出となり、傷も癒えていくらしい。

実際今はもう思い出としてだいぶ消化されています。そこに至るには険しい道のりでしたが…。

2番目の夢で、モノクロの荒々しい父権の下で必死に生きる自分と、一方で、地下に追いやられたカラーの世界で女性的な母性の世界。が描かれています。

私の心の中で、2つは切り離されてしまっています。現実では母性のような柔らかいものでは生きていけないので、夢でそれを補っているのでもあるのです。それを「補償夢」というらしいです。

今、一生懸命、母性を育てているところ。この洞窟のような場所はとても大切なところです。

牡羊座のイメージとのつながり

牡羊座は、人間の発達で考えると、まだ魂の状態で肉体がないです。私のイメージでは、妊娠がわかってお腹に赤ちゃんが宿ったあたりではないかな~と思います。赤ちゃんが段々大きくなって産まれるまでの間の期間。

4個目の夢で、3人が3色の火をわけあっています。

牡羊座はエレメントでいうと「火」なので、まさに「命の火」をもらったのかなと感じました。2個目の夢コラージュでは、グレートマザーのようなイメージもあったので、「受胎」かなとも思います。

当時は気付かなかったことですが、円環になっている橋の中央が噴水で(この噴水が魂の源なのかも)、そこで火を分けているので、まだ未分化のものを分けているのかもと思いました。

サビはんカードでの連想

夢解きセッションでずっと同伴してくださっている吉田結妃さんの「サビはんカード」からも連想してみました。

※星座や度数は考えずに、絵のイメージのみでの連想です。

パスタが次々と降りてくるイメージと重なる。
どんどん来るけど受け止められず。
これは、氷の部屋から抜けれるイメージ。
あの扉を抜けると、暖かい部屋に入れる。
エスカレーターを急いで降りてるけど、
それがルームランナーのような床で
全然進まなくて焦る感じ。

まとめ

選んだサビはんカードは、結局どれも似た感じになってしまいました。
焦りがあったのだと思います。この頃の私は気持ちの上で焦りがあったようです。
見た目は落ち着いて見えても、心のなかはいつも往来が激しくて疲れていたのかもしれません。

私の旅のテーマの一つに「太陽意識を探す」ことがありました。太陽意識とは、心の父親像(本当の父親ではなくて、父性とか男性性とか)ですね。自分のなかの男性性の部分。それは後にわかることですが、改めて振り返ると、この段階で父と息子は冷凍されていたので、出てくることができなかったのですね。

牡羊座は、魂の状態なので、とりあえず手あたり次第やってみる感じなのかもしれません。「火」のエレメントは、着地しないので、突発的なものの連続で継続しないようにも思えます。

次のおしらせ

魂の段階だった「牡羊座」編から次回は肉体をもつ「牡牛座」編へ突入します。次回は5/1に公開予定です。どうぞお楽しみに♡

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