見出し画像

心の家族を探す旅 獅子座編


獅子座のイメージ

獅子座は、12星座で5番目の星座です。蟹座の「母なるもの」に包まれ安心できる場所から冒険に旅立ちます。獅子座はどのひとにも存在する「内なる子供」です。純粋に自分の気持ちのおもむくままに行動します。

私は獅子座のイメージで浮かぶ人物がいます。「新宿タイガーさん」です。
この方は、歌舞伎町のタイガーマスクとも呼ばれています。

じつは20年以上前に、何回かお見かけしたことがありますが、遠くからでもめっちゃ目立ちます。二度見したくなります。お面をつけているだけでなく、全身がとにかく派手です。当時、新聞配達のおじさんということだけ知っていたのですが、何年か前にドキュメンタリー映画になっていたので初めて詳しく知りました。映画のなかで、タイガーさんが話している様子を見ると、気さくな感じで外見とギャップがありました。(当時は勇気がなくて話しかけられなかったです…。)

タイガーさんの誕生日はわからないのですが、人生のテーマが「シネマ、美女、夢、ロマン、酒」と言っていて獅子座のイメージと重なるところがあるのが面白いと思いました。ほんとに獅子座だったらすごいな~。海王星とかもきいてそうだな~。
実際に私は映画館で遭遇したことがあり、その時は最前列にいてあったと思います。映画はだいぶマニアックな映画だったからあんまりお客さんいなかったので覚えています。
なかなか面白い映画です。興味がある方はぜひ調べてみてください。

獅子座の強い人はオーラ?みたいのがあって、良くも悪くも、いるだけで存在感があるし、目立つことが多いです。(王の風格なのかも)それは内なる光をもって生まれてきているからなのかもしれないなと思いました。

チャクラで考えると、獅子座は「太陽神経叢」に対応していて「意志・自尊心・勇気」などのイメージです。自己表現のサインです。


シュタイナーの12感覚:「熱感覚」
エレメント:不動の火(たき火・ろうそくのイメージ)
キーワード:「I will」(私は意図する)
神話のイメージ:ヘラクレスと戦った人食いライオン
        セクメト(エジプトのライオンの頭をもつ女神)など
身体:  心臓カラー:黄色


シュタイナーの12感覚で考えると獅子座は「熱感覚」です。この熱感覚というのは、生き物の独自の活動力の維持に関係しています。つまり心臓からポンプのように血液が出されることです。しかし自分の中心から外へ発することはするけど、外からの情報はあまり受け取りません。一方通行ぎみです。

獅子座は熱感覚という点では体温維持に関係し、血液熱を体中に送り込みます。…(中略)…獅子座は自己中心的であるなら水瓶座は非自己中心的で、より広い範囲からの情報を受け取ります。動脈は獅子座で静脈は水瓶座です。P145

 松村潔『ボディーアストロロジー』説話社



医療的なことは詳しくないので体験としてのお話しです。
私の父が心筋梗塞で倒れた時のこと。
先生に「呼吸の方が先に止まることもありますので…。」と説明されて呼吸停止と心臓停止は同時じゃないんだ…。とけっこう衝撃でした。
今の日本では、脳死は死ではなく、心臓が動いているうちは「生きている」と認定されます。
意識がなくても、心臓は一定のリズムを刻むんですよね。体温も日によって違っていて、意識がない父の姿を見ていて不思議だったのを思い出します。

この熱感覚の話と合わせて考えてみると、心臓だけ独自のリズムで動いているというのもなるほどと思いました。

獅子座の「熱感覚」は内(心臓)から外(血管)へ発するのですが、この熱(血)は体中をめぐります。そして末端に届くころには温度が低くなっています。
これは、子供の頃は「やる気・生きる希望」にあふれていたのに、大人になる過程でやる気をそがれていき、いつのまにか何もする気がなくなった大人ともいえます。



夢コラージュ

1の夢記録

白い壁の階段の壁のところに、ウォールシール貼ってあるのをみてかわいいと思う。
左側にしか貼ってなかったので右側にも貼った。※シールは一人で貼っていた。
そこに友達が現れ「痛いところをとってあげるね」と言ってくれた。


2の夢記録

ポリネシアとかの南国の小さな島の家。青い海が見える。
私は、普段は何か組織に属してして、仕事を頼まれると変装?変身?する。
(変身の理由)普段はコラージュしたようなテント村?のような隔離された場所にいるっぽく、素性を明かせいない様子。

女の人 に頼まれて、女の子(←17~18くらい?の少女)の三つ編みをしている。(母娘?)
髪の毛全体を12本にわけて編むけど、首より下は1本は24回で編まないといけない。と言われている。それ以上でもそれ以外でもだめ。

留める紐は麻と決まっている。
まわりに人が何人もいて、遊んでる人もいる。


3の夢記録

古代遺跡の世界。古代メキシコ神話っぽい世界観。
神殿?なのか、そういうコンセプトのバーなのかわからないけど。
バナナみたいな蜘蛛や変な色の虫が存在たちとカウンターで話すのをみる妹。

店内で偶然に兄を見つける。←声かけない。兄は大声なので恥ずかしい。
妹は友だちといる。
妹は兄がこちらを見つけても声をかけれないように魔法をかける。
父方の祖母がお店にいて、ご飯を用意してくれていた。

4の夢

4車線の道路を運転している。
大きなターミナル駅の交差点を通るとき、左折する車が多い。

車線が多い時、いつもは左車線を走るけど、大きな交差点は、左2車線が左折レーンなので、ひとつ右にずれる。(私は直進したかったので)

今日は右が少なかったので、少しスピード出して行ったら、左車線から右にずれる人が多くて、びっくりする。事故起きそうで不安。
事故とかにはならなかった。
交差点を無事に通り過ぎることができた。

自分だけの王国をつくる

夢コラージュからの考察

1の夢
コラージュを作った当時はわからなかったのですが、見直すと、ふと「子供性」を閉じ込めているようにも見えました。私は「内なるこども」の自分を壁の中に封印してきていて、友達はそれを知っていてその封印を解いてくれたのだと思いました。私は子供時代に子供のままでいることができない環境だったので無意識に封印してしまっていたのですね。

2の夢
ポリネシアとか、ミクロネシアなどの古くからいる先住民族とのつながりを感じました。神と人間の使いというか表向きはその力を隠してして必要な時にだけ現れる力?のような。太陽は太陽系で唯一の恒星でもあるので、「生命力」の象徴でもある髪の毛を編むことによって宇宙からエネルギーコードを強くしているのかもしれません。



3のゆめ
ここが神殿の中心としたならば、蟹座(妹)の部屋をでて獅子座(兄)の部屋に入ったイメージかもしれないなと思いました。絵だけでみると兄と妹はエジプトの神様なので、冥界に夫探しに来ているとイメージしたらどうだろうと思いました。こちらの世界(冥界)では妹は生きている人なので魔法をかけて冥界から圧を受けないようにしている。妹は自分のアニムスを探しにきているのかもしれません。


4のゆめ
大きな交差点は、ホロスコープでいうとI.Cのようだといつも思います。個人の成長があり、ひとつの節目をこえるところ。交差点を越えて、また新しい世界に入っていく。車を魂の乗り物だと考えると、この場所にはたくさんの魂の往来があるところ。それぞれが自分の魂の道を進んでいく黄道ともいえます。ギリシャ神話でのアポロンの運行する太陽の車のように。不動の精神で決められた任務をこなすこと。そのためには心身とも鍛えておかないとならないのだと思います。


獅子座のイメージとのつながり

獅子座のイメージはろうそくやたき火です。火を保つために必要な「活力」は酸素(風)ですが、強すぎると、それは火事につながります。ほどよく燃えることが大事です。

獅子座の火は、蟹座の共感を経験した後の火なので、見てもらえる環境が必要だと思います。内側の火(情熱)を発するのは「見てほしい」という無意識の想いがあるように私は感じます。

子供がお母さんにすぐ「ちょっとみててね!!」という感じです。こんなんできるだよ!すごいでしょ!と自慢するかわいらしい感じ。大切な宝物を特別に見せてあげるよ。という感じ。

内なる子供の自分であるとき、それは完全無敵な自分なんだと思います。
自分ってすごい!って思ってそれをみんなにみてほしいし、すごいって言ってほしいのです。

ドラえもんのキャラクターでいうと「ジャイアン」がイメージに近いと私は思います。

まわりからは迷惑でへたくそな歌と思われていますが、本人は「俺の歌、いいのできたからみんな聞いてくれよな」とリサイタルまでやる。こんな素晴らしい歌を聞かせやるのだから感謝しろとばかりに強引にチケットを押し付けてくる。

これは自己肯定感とも関係してて、「自分最高!」と心から思えてこその表現なのだと思います。その絶対的自信は「自分は愛されてる」というベースがあるからこそできることで、蟹座の「母なる」場所があり、安心できるところがあるから、大胆な行動にも出ることができるのだと思います。

また、獅子座は「演劇」のイメージもあります。演劇もまた観客がいて成り立つものです。もちろん演者の表現もありますが、基本は台本という「型」が存在することが多いです。同じ型を継続するのは、不動サインの特徴ともいえます。

サビはんカードでの連想

夢解きセッションでずっと同伴してくださっている吉田結妃さんの「サビはんカード」からも連想してみました。

星座や度数は考えずに、絵のイメージのみでの連想です。

1の夢
頭の中は心のなかともいえます。誰にでも内なる子供はいるのです。
ピンクは魂の癒しの色。傷は癒されて羽根が生えて生まれ変わります。
内なる子供が楽しくなると魂は元気になります。


2の夢
ポリネシアに伝わる「マナ」の力の使い手です。仕事モードの時は目の色が青くなります。
マナとは生命力や強さを意味する神秘的で根源的な概念です。
この絵の左右の男性が「肺」でまんなかの女性が「心臓」になっていて、太陽が宇宙だとすると、
宇宙につながることで活力をチャージしているかのかも。


3の夢
無意識という闇の中での明かりは救いです。そこは未分化なものがたくさん眠る場所。
魑魅魍魎の世界ではガイドとなる動物が必要ですし、自分を守る魔法も大事です。
ガイドの力を借りて、自分という城の中心を目指します。
城の中心には眠れる宝が待っています。



4の夢
肉体を意識することは車の運転をすることに似ています。どちらも意識することが大事です。
身体は、丹田を意識して体の軸を整えると心も整います。
その状態で運転したなら、大きな道路も不安なくできるはず。深呼吸で心を落ち着かせることで
安全運転につながります。


まとめ

獅子座は、火のエレメントでは2個目のサインです。1つ目の「牡羊座」が戦士だとしたら、その戦士のなかから最強のものが「王」として選ばれるとも考えることができます。

肉体を王国だと考えると、その中で王は心臓なのかもしれません。古代より心臓はほかの臓器とは違い特別視されてきています。

世界では「心臓信仰」をしている国もあり、心臓だけが別に丁寧に保管されています。エジプト神話では真実の羽根と心臓を載せる「マアト」という秤が出てきます。

心臓はとても神秘的な臓器なのだと思います。「心」はどこにありますか?と質問されても難しいです。

心臓?脳?

身体の対応で見ると、脳ならば牡羊座ですし、心臓だったら獅子座です。どちらも火のエレメントです。心臓が動いて脳に酸素がいかないと、身体は動きませんし、意識も動きません。そう考えると、この二つが連動することの大事さを感じます。


次のおしらせ

獅子座の世界では、「内なるこども」を救いだし自分の中心とつながりました。次に向かう世界は自分の王国のなかを整えていくドールハウスのような「乙女座」の世界です。
次回は9/1に公開予定です。どうぞお楽しみに♡

読者の皆様へ♡

最後まで読んでくださりありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。とても嬉しいです。

このマガジンはドネーション(投げ銭制)で公開しています。

☆どの記事も最後まで無料で読めます。気になったら、購入してくださると嬉しいです♡
金額は目安ですので、幾らでも嬉しいです♡

皆さんに読んでもらうことも大事ですが、サポートしてくださるエネルギーは、この活動を続けるモチベーションにもつながります。

サポート♡も大歓迎です。もちろん、スキ♡をしてくださる、フォローしてくださる♡方も大歓迎です。

細々とした活動をあたたかい心で見守ってくださると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

生きづらいと考えていた頃、私はたくさんの文章やアートに救われました。その頃の私のように、この記事を読んで救われる方がいたら嬉しいです。

ここから先は

0字

¥ 300

ご縁を感じて頂けたら嬉しいです。サポートして頂いた分は創作活動費として活用させていただきます♡♡٩(ˊᗜˋ*)و