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引用:SIRS患者における腸内細菌叢,腸内環境の変化とシンバイオティクス療法の有効性
全身炎症反応症候群(SIRS)の時は
早々にシンバイオティクス
SIRSは侵襲に対する性の炎症性反応
以下2つ以上該当
体温 >38度 or <36度
心拍 >90回/分
呼吸数 >20回/分 or <Paco2 32mmHg
WBC >12000 or <4000/m㎥ or未熟顆粒球<10%
プロバイオティクス:腸内フローラのバランスを改善し それによって動物に有益な効果をもたらす細菌
actobacillus(乳酸菌),Bifidobacterium(ビフィズス菌)は,腸内環境を整える短鎖脂肪酸を産生し,NK (natural killer)細胞活性,液性免疫,細胞性免疫などの免疫能を上昇させ,感染に対する防御力を高めることが報告されている。
プレバイオティクス:プロバイオティクスなどを増殖させる
フルクトオリゴ糖やガラクトオリゴ糖などが主に研究されており,ガラクトオリゴ糖の効果として,Bifidobacterium, Lactobacillusを有意に増加させることが報告されている
プロバイオティクス+プレバイオティクス=シンバイオティクス
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