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コスト0円で車中泊の快適さ爆増させてみた

僕はルートを決めずに山深い秘境をドライブするのが好きだ。

そんな予定のないドライブ旅行では、宿はとらずに車中泊になることが多い。

車中泊の場合、車内の快適性が寝心地を左右する。
寒さだったり、蚊だったり、快適性を決める要素はたくさんあるが、一番重要なのは寝床の角度だろう。

車中泊について調べると、「フルフラットになる車種」とか「車をフルフラットにするDIY」とか書かれたページがヒットする。
全人類は平らな場所で寝たいのだ。


はっきり言おう。

フルフラット?

そんなの 金の無駄 だ。


車中泊で寝床を水平にするために車を選ぶなんてもったいなすぎる。

それにレンタカーで旅行する場合はどうするんだ?
車種選べないじゃん。

そんなものコスト0円で、車種によらず実現できる。


カイジ読んでないの?

義務教育を修了しているみんなは、『賭博破戒録 カイジ 第3章「欲望の沼」』は当然のごとく読了していると思う。

1玉4,000円の高レートパチンコ、通称『沼』の3段クルーン攻略の際、カイジが用いた仕掛けを思い出してほしい。

『沼』の3段クルーン

『沼』攻略のためには、施された3段クルーンの傾斜をキャンセルする必要があった。そこでカイジは、カジノがあるビルそのものを傾けた

ここにフルフラットのヒントがある。


コスト0円でフルフラットを実現する

コスト0円でフルフラットにする方法はカイジが教えてくれた。そう、車そのものを傾ければいいのだ。


そのやり方はこうだ。

車そのものを傾ける

座席の傾斜にクルマそのものの傾斜がプラスされることにより、コスト0円でフルフラットを実現できる。

ヤリスだろうとフィットだろうとノートだろうとフルフラットだ。


え? 車止めがないって?

そんなものこうすればいい。

車止めがない場合の傾け方

唯一のデメリット

しかし、この方法にはたった1つデメリットがある。

それは「よく職質される」ということだ。

車中泊中の職質は最悪だ。
真夜中に車でぐっすり眠っていると、懐中電灯のライトを顔面に照射され、ドアをコンコンされて起こされる。
くっそ眠くて頭が働いてないのにいろいろ質問してきてかなりめんどくさい。


僕もこれをしていたら何度か職質された。

理由を聞いてみたら、

「いや、なんか浮いてたんで」

と言われた。


警察に怪しまれない方法があれば完璧なのだが。
思いついた人はぜひ教えてほしい。

#やってみた大賞

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