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ピンチをチャンスに変えるチカラ

高知大学土佐FBCで食の新ビジネスを創ろう!

みなさま、こんにちは。こうち暮らしの楽校/高知大学土佐FBC(フードビジネスクリエーター)・特任講師の松田です。私は、全国でたった一人の食の6次産業化プロデューサー最高位者(レベル6)として、教員として働きながら高知県内・全国の食品関係者と一緒に、新商品・新市場・新ビジネスのチャレンジをサポートしています。

自己紹介(松田高政)

高知新聞(食プロ最高位・土佐FBCを取材)
http://urx.blue/1wRy

ちょうど1年前、新型コロナの感染拡大を受けて、全国に緊急事態宣言が発令され、私たち食のビジネス環境は、予測不可能な状態に落ち入りました。

学校の一斉休校で給食用の食材が行き場をなくし、GWを見込んで製造したお土産が大量に残り、飲食業は長期休業、ストップした市場に食材を提供していた農産物も多大な影響を受けました。

私たち高知大学土佐FBCは、緊急事態となった有事の際に、自分たちに何ができるかを考え、受講生募集活動を中止し、まずはFBCの修了生企業が直面している問題を解決するために行動しようと決意しました。

FBで「コロナに負けるな!つながる商品プロジェクト」を立ち上げ、コロナで打撃を受けた生産者とそれを応援する消費者・販売者1,275名を繋ぎ、新しい販路や消費者との関係が生まれました。

https://www.facebook.com/groups/2545428512371626/?ref=share

それがきっかけとなって、高知県庁さんと、「高知家ちゃぶ台お取り寄せ」を企画し、コロナで出かけられない県出身者・都市部の方向けに、高知県内で買い物に走らないと手に入らない複数の生産者の商品をセットでお届けしました。

https://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/column/56192/

多くの生産者さんがこの企画をきっかけに新たな商品を開発(土佐FBCでアドバイス)。自宅で簡単に田舎寿司が作れる「田舎寿司のもと」や飲食店の料理で使っていたソースの瓶詰め「畑のディップソース」など、全国の食のコンテストで優勝、又は大手メディアに取り上げられる結果となりました。

畑のディップソース商品写真

畑のディップソース
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/446921/

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田舎寿司のもと
https://hanako.tokyo/column/otoriyose/210734/

そのほか、東京のIT企業数社とのコラボ企画として、高知の特産品をIT企業の社員さんにライブコマースで販売する「どこでもライブ」を開催するなど。様々な新サービス・新商品を生み出してきました。

結果的に高知大学土佐FBCでは相談対応件数が過去最大、例年の倍以上の90件を超える企業相談に対応してきました。

これはすべて、新型コロナの影響でピンチとなった状況を解決するために動いた結果であり、ピンチでなければ生まれなかった機会(チャンス)でした。

今もピンチは続いています。でもそれをチャンスと捉えて、私たちは、今現在も新商品・新サービスを生み出すサポートを続けています。

これまでに教員が関わった商品・サービスの売り上げは年々増えており、昨年の修了生アンケート結果では、単年度売上で11億円を突破しました。

その行動力と実践力・人的ネットワークが高知大学土佐FBCの最大の強みであり、私たちの大学に入講し、仲間になっていただきたい理由です。

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ピンチはチャンスです。今困っている・現状に満足していない人にこそ、ピンチをチャンスに変える力を、高知大学土佐FBCで掴み取ってください。

一人のチカラでなく、私たち教員とFBC修了生約580人のネットワークで全力でサポートいたします!

食品ビジネスを体系的に学べる教育機関
高知大学土佐FBC(フードビジネスクリエーター)

http://www.ckkc.kochi-u.ac.jp/~ckkc0001/tosafbc/

令和3年度受講生募集説明会は4/20(応募締め切りは4/30)
(今期から県外の企業も受講できます)
https://www.facebook.com/events/455159182204485/

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