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【読書】自分の小さな「箱」から脱出する方法

〈要点〉

自分自身は他者に対し「我慢」しなくてはいけない存在だと思っていないだろうか?→ギクっ!!
問題のある人自身には、自分には問題があることが見えなくなっている。そしてそれが組織にとって一番ダメージが大きい→ギクっ!!
・人間は相手が自分をどう思っているのかを感じることができる。人はまず、相手の行動にではなく「在り様」に反応する
・人は自分をあるがままの人間として見てもらえると、それぞれの長所が発揮される。箱に入っている組織こそその問題が見えなくなっている。

・人はまず、相手の行動にではなく在りように反応する。そのため、ノウハウやテクニックではどうにもならない。相手のために何かしたいと思うことがすなわち箱の外にでること。「相手に本気で何かしたいと思えているか?」の問いを自問することが肝!
・ある場面で自分が箱の中に入っている気がする一方で自分の感情には逆らっていないと感じてい場合、すでに箱の中に入ってしまっている可能性が高い=自己正当化している
「箱の外」に居続けるためには、「箱の外」に出た形の人間関係を大切にすることが大事。それがあれば今の形を自分自身修正したりできるようになる

〈雑感〉

・「論語と算盤」にもあったように、知情意が大事。思いやりや在り方を鍛えていく修行が必要・・
・自分が「箱の外」にいるためには、要するに「箱の外」でいられる人たちとのかかわりを多くする、豊かな人間関係をもっておくのことが一番大事なのかな。余裕があると「箱の中」に入っている人にも「箱の外」でいられる気がする

〈書籍〉

自分の小さな「箱」から脱出する方法

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