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「クラウドファンディング」ってなに?🟥その1「クラファンの歴史と未来」

こんにちは、まっつんです。

最近、賑わっているクラウドファンディングですが、みなさんやってみたことありますか?

というか「クラウドファンディング」ってなに?って方もまだまだ多いと思います。今回はそんなあなたに、まっつんが「クラウドファンディング初級講座」を数回に分けてやってみたいと思います。もうやっているよ!って方もおさらいのために読んでいただけると幸いです。

🟥クラウドファンディングコンサルタントはなりたい職業第7位

みなさんご存知でしょうか?日経ビジネス誌の巻頭特集の「2025年 稼げる新職業」で、超一流高校生がなりたい職業に「クラウドファンディングコンサルタント™️」が第7位となっています。

クラウドファンディングコンサルタント?って初めて耳にする方も多いと思いますが、実は株式会社クラウドファンディング総合研究所(現:クラファン株式会社)が認定している資格として実際に存在します。

クラファン カレッジの講座を受講して、「クラウドファンディングアドバイザー™️」から初めて、「クラウドファンディングコンサルタント™️」へのステップアップという流れになります。

因みに、まっつんも認定番号No .200001の「クラウドファンディングコンサルタント」であります。

🟥クラウドファンディングってなんなの?

「なんだかよく判らないけど、ネット経由でお金が貰えるみたいだよ!」って思っている人は最近さすがに少なくなってきましたが、ちょっと前までやればお金が貰えるとばかりにプロジェクトを起案する人もいました。まっつんの知り合いでも、「儲かるから」と起案して、プロジェクトの進捗もなんにもアップせず撃沈した人います。支援者はなんにでも援助する訳ではありませんから、共感を得られないプロジェクトが成功するほど甘くはありません。

クラウドファンディングとは?

Crowd(群衆)+Funding(資金調達)=Crowdfunding

という造語です。クラウドコンピューティングのクラウド(雲)とはちがいます。

クラウドファンディングとは、不特定多数の人(crowd)から、インターネットなどを通じて小口資金を調達する(funding)仕組みであり、資金提供者は、銀行などの金融の専門家ではなく、起案者のプロジェクトに共感した一般の人々である。 出典:地域創生におけるクラウドファンディングの連続的活用による3タイプのエコシステムモデルの構築より抜粋

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🟥クラウドファンディングの歴史とは?

インターネットのない時代にもその原型があります。

17世紀にジョン・テイラーという詩人がお金を集めて集まったら本を出版していた記録があるそうです。150冊以上の書籍を出版したらしいので相当な人気があったのでしょうね。

有名な話ではNYの自由の女神ですね。自由のないナポレオン統治下のあてつけとして、作られたプロジェクトで、土台がアメリカ持ちで、本体の資金は、ジョーゼフ・ピューリツァーが自分の新聞で資金を募集して作ったそうです。

日本でも12世紀の東大寺の再建で僧・俊乗房重源というお坊様が資金を募ってますし、お伊勢参りなんかも、村人が旅費を積み立てて、選ばれた村の代表がお伊勢参りをしてくるシステムが既に完成していました。室町時代くらいから始まった頼母子講なんかも相互扶助であった点は、いまでいうところの寄付型に近いのかもしれません。

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✅ インターネット経由のクラウドファンディングの始まりは?

2001年「ArtistShare」が運営を開始 

最初のクラウドファンディングプラットフォームが誕生しました。

2008年「Indiegogo」が運営を開始

商業ベースで成功した最初のクラウドファンディングプラットと言ってもいいと思います。

2009年「Kickstarter」が運営を開始

2011年「READYFOR」「CAMPFIRE」「MOTION GALLERY」 運営を開始

日本における商業ベースのクラウドファンディングプラットフォーム誕生。日本のクラウドファンディング黎明期ですね。

🟥クラウドファンディングの将来は?

世界銀行の調査では、2025年までに世界のクラウドファンディング市場は900億ドルから、960億ドルになると試算されています。日本でも矢野経済研究所の調査で2013年の124億円が、2018年には2049億と見込まれ、今後さらなる拡大が見込まれる成長産業となっています。

で、最初のアンケートに戻りますが、日経ビジネスの「2025年 稼げる新職業」で、超一流高校生がなりたい職業に「クラウドファンディングコンサルタント™️」第7位になっています。これは、麻布高校を始めとする東大・京大合格者の多い高校生へのアンケートのようです。パソコン黎明期に自分たちでHPを作っていたのが、いつのまにかWebデザイナーなどプロに任せるようになった歴史をクラウドファンディングも繰りかえす可能性があります。アメリカでは既にそのようになってきているようです。

矢野経済研究所によると、クラウドファンディングの支援者の規模は2017年で延べ137万人と前年対比で倍層とレポートしており、市場規模は拡大の一途です。

ある予測によるとクラウドファンデングコンサルタントの予測年収は1,000万円以上とみており、新市場でニューフロンティアを目指すのも面白いかもしれませんね。

注:これは現時点での予測であり、クラウドファンデングコンサルタントの年収を保証するものではありません。

今回はクラウドファンディングの歴史と未来について簡単にご説明しました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回は、クラウドファンディングの種類について説明したいと思います。

目指せ!クラウドファンディングコンサルタント!

少しでも皆さんのお役立てれば幸いです。

では、次回もよろしくお願いします。

✅ ↓ じんじーずに興味のある方はこちらもどうぞ!

  https://mangahack.com/comics/3165/episodes/69137



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