二度と見られない

今年は本当に楽しみにしていた事がありました。紫金山・アトラス彗星です。秋頃に観られるというので、ずっと楽しみにしていました。

先日はペルセウス座流星群が極大日を迎えて、北海道では低緯度のオーロラとの共演だっそうです。私も周囲に流星を薦めたので、「見れたよ」という報告を受けたものの、肝心の自分は天候に恵まれずに、一筋の明るい流星がかろうじて見えただけで終わりました。でも彗星があるから大丈夫。そう信じていました。

こちらの記事を見てください。崩壊中なのです。私は今全てのやる気を失っています。この彗星はもう地球の軌道には乗らないので、このチャンスを逃したら観る事ができないのです。しかも、相当明るくなる事が予想されていました。

2020年のネオワイズ彗星をご存知でしょうか。

綺麗に尾を引く彗星は、星空ハンターたちには夢のひとときでした。私はこの時も天候に恵まれずに観る事ができませんでした。

私が唯一撮影する事ができたのは2021年のレナード彗星のみです。

今度こそは、と思っていたのですが願いが叶わず。次に見られるのは37年後のハレー彗星らしい。

流星群は、実は彗星が宇宙空間に残した塵が地球の軌道と重なった時、地球に降り注ぐのである。つまり彗星を見るというのは、その源泉を見るということに他ならない。

今すぐ宇宙に行きたい。

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