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「キノコ姫の下僕」あらすじ

暴飲毒キノコを食べて死ぬことを望む裕一は、一人で学校の裏山に向かった。そこには毒キノコが大量に生えていて、中でも猛毒とされるドクツルタケを食べる。猛毒に苦しむ裕一の目の前に、頭からキノコを生やした着物姿の少女が現れた。少女は戦国時代最後の姫、千姫と名乗り、裕一を下僕と呼んで家に居座るように。さらに千姫の妹である珠姫もやってきて、キノコ姫と僕の奇妙な共同生活(主従関係)が始まった。千姫は自分を殺した男の先祖を殺すために生まれ変わったというが、行動を起こす気配もなく、暴飲暴食にゲーム三昧。千姫たちと過ごすうち、裕一は生きる希望を感じるようになる。しかし千姫の目的は、裕一を殺すことだった。



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