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鍼灸サロンmomoへ行ってきた!

佐久市主催「ママ&プレママのためのじぶんはたらき方講座
1期2期の卒業生、相澤めぐみさんが開業した「鍼灸サロンmomo」に行ってきました。

めぐちゃんの施術は「積聚(しゃくじゅ)」という刺さない鍼。
東洋医学の一つ。「気」の流れを整えることで、
体調を整えていくという考え方。
からだの表面を触れる程度なので、痛みはありません。

始めに問診。
過去から現在に至るまでの体調や怪我について話します。


子どもの頃の心と身体の話、PMSのはなし、妊娠出産前後のはなし、季節による変化、気圧による変化…。

めぐちゃんってやさしいなあ、って何度も思った。
こころの痛みを知る彼女は、いつでもあたたかな眼差しをくれるのだ。

そうして、施術開始。
おなかを触って「気」の状態や偏りを感じていく。
表面と内側。上と下。右と左。気は偏るらしい。
次に、両腕の手首を持って、脈を感じる。
弾力や速さ、強弱、揃っているか、バラバラか、などを診る。

そして、おなか全体を針で軽くふれて、身体の表面の気の状態を整えていく。その後、背中や全身に施術してさらに身体の奥にアプローチ。

「気の偏りを取ったり、冷えを取ったりすることで、気が本来のあるべき状態に戻れると、自然治癒力がフルに働いて痛みや病が治っていくっていう考え方なの。鍼灸施術は、自然治癒力=自分で自分を治そうとする働きをバックアップしていくんだ。」(めぐちゃん)

そんな話をしながら、からだの反応を確かめて鍼を当てる場所をさぐっていく。お灸も使いながら。

からだの反応ってとっても大切。痛いのも反応だし気持ち良いのも反応。苦しいのも、なんか変な感じだな、というのも、全部反応。施術していくうちに、痛くなかったところが痛くなったり、感じていなかったものが出てきたり、逆に痛みが消えていったりする。そういう反応によって気の状態を感じ取っていくんだ。」(めぐちゃん)

・・・なるほど!反応はからだの中の何かを教えてくれるサインなんだな。そして、感じようとしないと、感じないものでもあるとおもう。

施術してもらうのはもちろん気持ちよかったけれど、
それだけじゃなくて、めぐちゃんのサポートを受けながら、からだに向き合う時間が心地よかった。

実は、家に帰ってから、肩がずっしりと重たくなった。
からだのなかの気がぐわんぐわん流れてきたのかも。これが「好転反応」ってものか。

好転反応とは体内の治そうという働きが一時的に強まった状態で、
症状が強く出たり、だるくなったりするらしい。

当日はお風呂に入らず、早く寝てくださいとのこと。

翌朝、肩の重みはすっかりとれていました。不思議だなあ。

\\ ここからは施術を受けてみた私の勝手な解釈です //

気の流れって、自然の理のようなもので、
地球というか宇宙というかを、
当たり前にぐるんぐるんと巡り続けているんだとおもう。

その大きな気の流れの中に、人間という境界線を持った単位が存在している。

だから、からだの中の気を、人間という境界線をちょっとゆるめて、
自然の理の循環にもどしていくことで、
元気になる、そんな感じかなあと思いました。

(分かるような分からないような笑)

めぐちゃん、ありがとうー!!!

目に触れられず流れていく宙ぶらりんなローカル情報を囃し立てて、自分の住む地域ってなんかいいな、誇らしいな、暮らしやすいな、と感じられる循環を作り出したいと思っています。(team OHAYASHI細川敦子)