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訪問看護を利用するメリット4選

訪問看護を利用するメリット4選

訪問看護ってなにをしてくれるんだろう?

病院では看護師がいるのが当たり前ですが、自宅で看護師?ちょっとイメージがつきにくいかもしれません。
医療機器がそろっているわけでも、採血や検査があるわけでもないので無理もありません。
少しでもイメージしやすいように、訪問看護を利用するメリットという切り口からお伝えしていきたいと思います。


1.体調を維持・悪化させないためのアドバイスを受けることができる

健康に不安を抱えている方やその家族さんはたくさんいると思います。自宅で療養するうえでは基本的に自分で体調の管理をしなければなりません。ですが、その知識を集めて実践するのはなかなか大変なことだと思います。
訪問看護を利用することで、根拠に基づいたアドバイスを受けることができます。さらに、自身で調べたまたは、聞いた知識が逆効果になってしまうような問題はないかを看護師に確認することができます。
看護師が判断できる範囲で、その知識が問題ないことがわかるだけでも安心につながります。

2.いつでも電話相談でき、必要な場合は緊急訪問してくれる

 訪問看護は基本的に決まった日程で訪問しますが、病気をもちながら療養している方にとってはいつ体調が悪くなるかはわかりません。
そんなときでも、契約時、緊急時訪問看護加算に同意していればいつでも相談・訪問対応を受けることができ安心です。
 ご利用者の家族さんにとっても、病状に変化があった時にどのように対応したらいいかとパニックになることがあると思います。いつでも電話相談できるというのはかなりのメリットだと思います。

3.在宅に居ながら点滴などの医療処置が受けられる

 脱水などで点滴を受けることがあると思いますが、在宅でもできる場合があります。体調が悪い時、通院が困難なときに点滴に通うのは大変なことだと思います。そんなときでも、医師の指示書があれば点滴などを自宅で行うことができます。

4.難病や気管切開、人工肛門の管理など専門的なケアも受けられる

 病気による様々なハンデキャップをお持ちの方は、生活するうえで様々な困難が想定されます。例えば、人工肛門をお持ちの方では、適切なケアをしなければ人工肛門周囲の皮膚が荒れてしまうということもよく起こります。専門的なケアも訪問看護で受けることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は”訪問看護を利用するメリット4選”についてお伝えしてきました。
訪問看護を利用される方は病院ではなく、在宅で療養したいと考えている方が多く、健康に不安を抱えている方も多いです。また、終末期を自宅で安心して過ごしたいといったニーズも高まっています。
訪問看護の価値根拠に基づいた専門的なスキルで、ご利用者に安心と自分らしい生き方を提供することにあると考えます。
ここで紹介しきれていない訪問看護の魅力はたくさんあります。
自分らしく安心して生きていくために訪問看護を利用してみませんか?


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