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脳内覗き見2

世界に目を向けなければならない気がして、それはどういうことかと考えている。 

僕は結構考え事をしているタイプで、もっというと基本何かをずっと考えていて、常に禅問答的に悩み続けている。

行き着いたのは、結局禅問答で自分のことしか見ていないということで、自分の中で自分のこと、自分の頭の中にあること、頭の中に入ってきたこととしか対話をしていないというところ。

世界に目を向けるというのはそう大層な話でもなく、単純に周りのことを考えてみる、みたいなことで、例えば、目に入ったものに疑問を持ってそれと問答してみる、とか、すれ違った人は何を考えいるんだろう、とかそういう話だ。

自分の中で、発想や情報のフィードバックループを作るのと、そもそもその情報や発想をどこで手に入れるか。そこがインタラクティブなポイントになる気がしている。

情報は、ニュースサイトを見ていれば手に入るし、発想は情報を様々なものにリンクさせて考えれば得られる。
しかしその情報は、既にある程度スクリーニングされたもので、ネイティブな情報じゃない。もちろんその分情報としての質は高いが、発想を発展させるには些か綺麗すぎるかもしれない。そう考えると、自分の半径1メートルくらいの範囲に飛び込んでくる(捕まえに行く)ネイティブな情報の方が面白いかもなあ。

ただ結局バランスは大事だなーと思った。

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