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社外コミュニティだっていいぞ!という話

本記事はDevLOVEのアドベントカレンダー23日目の記事です。

先日「社内コミュニティはいいぞ!という話」というタイトルで記事を書きました。

今回は、社内ではなく「社外コミュニティ」について自分の考えを記していきたいと思います。

どんなコミュニティに所属しているのか?

現在私が所属しているコミュニティは、以下です。

  1. シン・アジャイル:運営に携わっていて、結構がっつり

  2. DevLOVE:基本ROMだけど、先日イベントに初登壇!

  3. management3.0:基本ROM、時に対話あり

  4. Jagu'e'r:一応運営だけどほとんど幽霊部員

社外コミュニティの価値とは?

なぜ私は社外コミュニティに精力的に活動しているかというと、ざっくりいうと「人と人のつながり」が好きだからです。普段出会えないような人と出会い、新たなつながりが生まれることで、様々な価値を得られるのです。

本日は、私が感じる社外コミュニティの価値を列挙していきます。

価値①:新たな学びがある

社外コミュニティという場は、「何か新しいことを学びたい」という意欲的な人が集まってきます。そんな意欲的な方々と利害関係なくフラットな関係性でコミュニケーションを図れるというのは、様々な学びがあります。

コミュニティに集まる人は、もしかすると組織の中では「ちょっと変わった人」が多いのかもしれません(°▽°)

かくいう私も、会社の中で自分しかもっていない資格を取ることに喜びを感じている、少し変な奴です(^^;)
※先日はポジティブ心理学インストラクターを取得、
 まもなくチャイルドコーチングの資格するのでホクホクしている所です。

しかしそんな意欲的かつ少し変わった方々は、様々な学びと刺激を与えてくれます。社外に一歩踏み出すだけで、そんな方々と関係性が築けるんだから、やらなきゃ損でしょ!ってな話な訳です。

価値②:自分の立ち位置を再確認できる

もう1つの価値は、「自分の立ち位置」を再確認できる良い場だと思っています。様々な人から発信される情報を得ることで、「やっぱり自分はまだまだだな~」と思うことが沢山ありますし、「あれ?自分では当たり前と思っていたけど、社外では案外普通じゃないんだ」と新たな気づきを得ることもできます。
コミュニティ内でDiffをとることで、他者との違いや同質の部分を再認識できるのも1つの価値だなと思います。

価値③:ポジティブな感情を得ることができる

「アジャイル」に関連するコミュニティの場合、ベースに「心理的安全性」「チームビルディング」などの共通の言語や価値観がある程度出来上がっており、「賞賛しあう文化」や「失敗したっていいぞ!」という空気感があります。これって結構すごいことだなと思いますし、そういった方々と関わることで、私はたくさんのポジティブな感情を得ることができるのです。

「自分は何者でもない。けど、できることはある」という事を実感させてくれるのもコミュニティのいい所です。

実は人見知りです

しかし、私は「人と人のつながり」は好きなのですが、実は人見知りです。もちろん社交辞令は人並みにできますが、知らない人がいっぱいいると萎縮します。けど、なんかコミュニティにいると、どこか似たニオイがする人がいたり、興味をそそられる人がたくさんいて楽しいです。

余談ですが、先日同じコミュニティに所属しているいくおさんが、同じように人見知りだとnoteに書かれていて、かなり驚きましたw

私から見たら、様々なイベントに登壇したり、書籍を執筆したり、率先して発言したり、コミュニティど真ん中の「なんか強そう」というイメージを抱いてました。しかし、「人見知りなんだ!」と聞いたら、勝手に親近感がわくしちょっと勇気をもらえるのです(^-^;)

そんな新たな発見をして、喜びを得られるのもコミュニティに所属しているからこその話です。

コミュニティの今後

さて、今後「コミュニティ」というものはどう進化していくのでしょうか?それは正直私もよくわかりません( ̄▽ ̄;)
しかし、以下の2つのようなことが必要なんじゃないかな?と思っています。

①コミュニティ活動そのものをアジャイルに

1つはコミュニティ活動そのものを「アジャイル」に運営していくことが大事だと思っています。不確実性の高い現代においては、多種多様な価値観をもった人々が集まるコミュニティという場は、その活動そのものにおいても、「探索」と「適応」が求められます。そのため、コミュニティ活動そのものもアジャイルに推進していくのが当たり前になっていくのかな?と思っています。

②コミュニティ同士のつながり

コミュニティ活動ひよっこの私でさえ複数のコミュニティに所属しているため、1人が複数の社内・社外のコミュニティに所属するというのも段々と当たり前になっていくのかな?と思っています。

そうした際に、コミュニティ同士のつながりが生まれ始めると面白いなと思っています。

とあるコミュニティで得た知見を、別のコミュニティにも還元する。そういう、give&takeという1対1の関係だけでなく、giveの連鎖(市谷さんの受け売り)が色々なところで起こり始めると、まだ世の中捨てたもんじゃないなーなんて思える気がするのです。

コミュニティ間のgiveの連鎖

そんなコミュニティ間の「架け橋」のような存在に自分がなれたらいいなぁと思ったりするわけです。

最後に

あまり締め方を考えずに、思うがまま書き連ねましたが、私がいいたいのは「社外コミュニティだっていいぞ!」という事です。人見知りだってコミュニティは楽しめるのだ。むしろ人見知りだからこそ、「考えに共感することができる、知っている人を増やしたい」という欲求が生まれるのだろうと思います。

まぁ、とにかく人脈というのは広げておいて損はないし、自分の人生においてとても大切な財産になるもんだと思っています。そういった素晴らしい人間関係を築けるきっかけをくれる社外コミュニティという存在はイイぞ!という事が主張したっかったのです。

最後になりますが、皆様のコミュニティにまつわる考え、思いもぜひともお聞かせていただけるとありがたいですm(_ _)m
皆様のコミュニティにまつわる、記事投稿お待ちしております!




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