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【5.5弾環境】天竜杯 準優勝&しゅーまい祭個人8-0 青黒サカズキ徹底解説【新時代の主役】

割引あり

10月22日 更新しました

10月24日 「天竜杯 準優勝についての自戦記」についてnote大幅更新しました

10月27日 「最新リスト」、「天竜杯 準優勝についての自戦記」、「クイーン対面」、「赤緑ロー対面」についてnote大幅更新しました
※赤緑ロー対面に関してのみnote後半の「天竜杯 自戦記」のページにあります
詳しくは目次からご覧下さい🙇🏻


こんにちは、と言います。今回が初のnote執筆となります、拙い所もあると思いますが大目に見て頂けると嬉しいです🙇🏻
箱争奪戦優勝と10月9日に行われたしゅーまい祭個人8-0を達成した青黒サカズキについての記事となります。
【追記】天竜杯も準優勝しました!詳細はこちら

まず初めに私の自己紹介から。一日中デュエルマスターズかワンピースカードをやっている根っからのカードゲーマーです。
ワンピースカードは今年の3月、「強大な敵」環境から始め、主に赤3強リーダー(白ひげ、ゾロ、エース)を使っていました。
基本的に勝つことに楽しさを見いだしているプレイヤーなので、「好きだから使いたい!」ではなく「勝てるから使いたい!」を優先する勝つことでしか喜びを感じられない哀れなプレイヤーでもあります。今年でカードゲーマー歴8年を迎えるので、人生のプレイングは大分ミスっていると思われます

またワンピースカードでの戦績ですが、このような感じです。

エリア予選愛知7-2 77位(白ひげ)
宴杯(48人規模)8-0 優勝 (白ひげ)
                             4-1 3位(赤ゾロ)
サブトーナメント 3-1 2位 (赤ゾロ)
北関東cup (128人規模)ベスト8 (白ひげ)
箱争奪戦優勝(青黒サカズキ)
しゅーまい祭個人8-0 ベスト8 (青黒サカズキ)
天竜杯 準優勝 🆕 (青黒サカズキ)
スタバ優勝多数

大した戦績は無いですが、ちょっとはワンピースカード出来るんだなコイツと思って見て頂ければ幸いです。

また、このnoteでは「箱争奪戦優勝時のリスト」、「しゅーまい祭個人8-0のリスト」は無料部分、最新のリストとその構築に至った思考経緯、カード解説、各対面への戦い方は有料部分に載せています。そして自分のモチベに関わってくる事なので、このnoteへのいいね、Twitter(現X)のフォロー、ツイートの拡散をして頂けると大変励みになります!協力して頂けると嬉しいです!

また、最新リストなら緑ウタに勝ちます!レシピを共有してる身内の対ウタ大会戦績は3-1です!

それでは早速解説へ行きましょう!


【追記】何故青黒サカズキなのか

まず初めに筆者が思う環境リーダーに対しての有利不利がこちら


有利    紫ルフィ、赤黄ベティ、赤ゾロ(白ひげ軸)、青黄クイーン、赤黒サボ

微有利   黄エネル、緑紫ドフラ、白ひげ

5分   ミラー、赤紫ルフィ、黄カタクリ

微不利   赤緑ロー、赤ゾロ(アグロ型)、緑ウタ

不利 青ナミ


全て主観で申し訳ないですが、環境の通りが凄まじく良いです。5弾環境までは本当に通りが良かったのですが、10月7日、遂に“ヤツ“が来てしまったのです…

緑の悪魔

…と言っても、ガン不利ではありません。10ドフラを2連投してくるプレイヤーが相手に来た時のみガン不利と言えるので、その時は諦めましょう。

安西先生もこう言ってる



強み

青黒サカズキの強みはなんといっても「リーダーによるハンドリフレッシュ効果」と「除去性能」、そして「対応力」にあります。

大前提として「自分の手札1枚を捨てることが出来る:カード1枚を引く。」という一文がサカズキに付いていなければこのデッキは成り立っていません。この神効果によってカウンターレスがデッキの半分以上を占める頭のおかしいこのデッキが成立しています。

また、この効果によってこのデッキの使用難易度を一段階引き上げているとも考えられます。
状況、対面によって2000カウンターを捨てることもザラで、そのゲーム全体をイメージしてプレイする必要があるデッキです。

「除去性能」に関しては最早言うまでもありませんが、特筆すべき点は「対応力」にあります。
単に対応力と言っても私はこのデッキに関しては2つの意味があると思っていて、1つはそのゲームを通した試合観という意味での対応力、2つ目は環境を意識したデッキ構築の段階での対応力です。

1つ目について、簡単な例があります。あなたはサカズキを使って紫ルフィを相手にしています。
後3のリーダー効果でヒナを捨てようとしていませんか?手札にルッチ&4レベッカがあるし、後で拾えるからって安易に捨てていませんか?

この子つよい

返しのターン、ルフィ側先4で予想出来る動きとして9カイドウを走らせてくるor5コスキャラ+うるティ+ページワン等があります。
9カイドウなら4レベッカ+ヒナ+三千世界で取れますが、後者の動きだと上手く対応出来ない恐れがあります。ヒナを捨てなければ、大噴火+ヒナ+ルッチの動きでうるティ以外のキャラを取ることが出来ます。
このnoteを読んでいる人の中には、「それってただ都合よく引いてるだけじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。ですが、紫ルフィ側が後者の動きをして来た場合は後3のヒナ捨ては明らかなプレイミスです。

この例に限らず青黒サカズキというデッキは対応のデッキです。手札にあるカードでゲームメイクしなければならないので、毎試合よくゲームの全体像をイメージしてプレイする必要があります。
それを考えれば理解しているプレイヤーが勝ち進むのは当然かもしれません。毎回100点を出せるプレイヤーが使うと120点以上の出力が出るデッキだと個人的には思います。


2つ目については、このデッキは環境に合わせてデッキをカスタマイズする事が出来るという点です。例えば、環境に殴るデッキが増えてきたならサンジのピラフ、サカズキは先行が強いという一般認識の穴をついた4クザン、10カイドウを最大枚数採用した「後攻型サカズキ」等も作ろうと思えば作ることが出来ます。

極論ですが、このデッキは青と黒のカード全てのカードが採用圏内になります。よって、現状でも固定枠はありますが、好きなカードを入れ替えて、環境に合わせた初見殺し的な構築を作ることが出来るのもこのリーダーの強みになります。


弱み

良くも悪くもこいつが強すぎるという点です。

爽やかな面してやがる

全ての対面でこのカードは使います。不利がつく赤緑ロー、赤ゾロ(アグロ型)、緑ウタに対しては2枚以上ないとお話になりません😭
4レベッカでトラッシュにいったこのカードを使い回すことが出来ますが、ある種このカードに依存している点がこのデッキの弱みでもあります。
対赤緑ローでルッチ1枚しか引かなかったから負けましたはよく聞く話



デッキリスト

8月27日 箱争奪戦優勝

新弾発売2日目のリスト

優勝時のツイートはこちら

新弾発売初日にシンジさんがチーム戦で結果を残していたリストを参考にしたもの。
ライフ4枚という多色リーダーのハンドの細さ、ビート耐性の無さを「サンジのピラフ」でカバーしつつ、「マンシェリー」、「10カイドウ」、「海軍本部」で対ミラーを重く見た構築です。
ですが当時は紫ルフィの評価がそこまで高くなく、強いリストも無かった為、現環境トップである紫ルフィを意識した構築とは言えません。

10月9日 しゅーまい祭 3on3


環境を見た構築

当時のツイートはこちら

環境トップである紫ルフィを重く見つつ、ヒナ+レベッカによって環境リーダーに対して幅広く戦える構築になっています。大分構築も洗練されてきているように思えます。


ここから有料部分となるのですが、その前に一つだけ。自分は理詰めで物事を考えるプレイヤーなので、採用カード1枚1枚にしっかりと理由を持って構築を考えたい人間です。また運要素を極力省いた実力差のあるゲームを目指したいので、その点でハンドを毎ターン入れ替え、ゲームプランを組み立てられる「サカズキ」というデッキは自分にとても合っていると感じています。

有料部分で現時点で「現環境でエリア予選に持っていくつもりであるリスト」を載せますが、このデッキは環境に合わせて採用出来るカードプールがとてつもなく広いので、リストが変わり次第noteにデッキリストの更新は続けていく所存です。

【追記】最新リストの大前提として、紫ルフィ・黄色エネル・ミラーを重く見てる構築であると明言しておきます。
入賞率の高いデッキに対してメタを張る、というのはカードゲームの本質であると思うからです。
自信を持って、「上記のデッキ達には有利です!」といえる構築なので、宜しければ購入して頂けると嬉しいです✨️

このnoteを拡散して頂けると通常より安くお買い求め頂けるので是非ぜひいいね、拡散の方よろしくお願いします🙏
それでは最新のリストはこちらです!

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