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健康診断、一口の麦茶、69.9 脳梗塞19ヶ月目

◇概要◇

木曜、今日の健診に合わせて休日を申請してあった。嫁さんも。
受付時間、朝8時前に会場に向かう直前に大雨、イヤな予感がした。

ワレンベルグ発症から幸運にも復帰し始める。一時は入院寝たきり(退職やむなし)。一年のブランク後、この4月から再就職し、社会復帰もぼちぼち。

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4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)となった私。
2022年大晦日に脳梗塞、寝たきりとなったが復活し、19ヶ月目の今。
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はてなブログ・・「脳梗塞 ワレンベルグな日々」は、日々感じたこと
ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)」は、この4月から始まったパート就職後の変化を綴っている。
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◇制約、麦茶◇

7月の三連休の後、火曜の休館休み、一日出勤(研修、施設整理日)を経て、健康診断。10kmほど離れた街の体育館にクルマで出かけないといけない。朝食抜き、しかも朝から大雨。がくんと気分が滅入る。
去年も受けたが、自治体の健診で、地域のおじいさん、おばあさんのいわゆる国民健康保険(非会社勤めといったほうが早いかな)が主対象者である。その中に、やや若手(といっても50代後半の夫婦)が混じる。

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自分は去年は無職だったので対象者で受けたが、今年4月からパートではあるが就職した(共済組合員になったので対象者にはならない)し、企業毎の集団検診があったりするので、そちらで受けられれば問題ないのだが、嫁さんが、受けた方が良いというのでいちおう受けた。有料である。

健診といえば、当日朝の飲食禁止とか前日夜9時までに夕食済ませるとか、いわゆる「制約」がある。(昔、朝まで飲んで酒臭いまま受けようとした若者が止められていたのは論外だが、企業の集団検診とかは、緩かった気がする)
その経験から感じるのだが、この自治体健診は適用が厳しい
今朝も、麦茶を飲んだと正直に申告した同年代かまだ若いある女性は、健診(のいくつか)を受けれなかった。この暑い夏の朝の一口の麦茶が、、と思うとお気の毒に思えるが仕方ない。
注意事項にもあった。
…水ならいいのですが、という係員のつぶやきが空しく
聞こえた。
出がけの雨はすでに上がっていたが、イヤな空気が残った。
係員は次から次へ押し寄せる来場者の次の対応に忙しく移っていく。

参加者がけっこう多く、8時前に家を出て、11時過ぎに帰宅。
遅すぎる朝食を取る。いつものトマトジュースと挽きたて珈琲(豆乳割り)が、いつもより体に染み入る、脱水気味だったかも。朝起きて麦茶か何か飲みたかったが嫁に「今日は飲まないで!水も200以上はダメ」と注意された、結局、水一滴も飲まずに行って受けたのだが、ちゃんと注意事項を理解して受診しないといけない、夏場は脱水になり易い。
空しいのは自分…水ならいいのですが、と教えてくれている人の優しさ、正しさが分からない愚かさ。

朝食後、体重計に乗ると69.9kg、数日来、70台で留まっていたが70を再び切ってきた(脱水気味、かつ血を少し抜かれたのが良かったか(笑))。

本の感想など。

楽天ブックス    旅するツール・ド・フランス

ツールドフランスを知っている人か興味ある人には、2023年の大会経過や結果も含めて、ツールドフランス全体像を深く楽しめる本。フランスの旅本としても余り知らない街や文化などに触れられて、そこそこ楽しめるが、基本はツールドフランス好きのためにある本という気がする。

楽天ブックス バナナの魅力を・・

伝えようとしないときちんと伝わらない・・コミュニケーションが少し上手く行かないなと思ったら読んで損は無いと思う。SNS慣れしすぎて、書き送れば相手に伝わっているとか、あるいは、言い方ともかく直接言えば相手にそれなり伝わるはずと思っていた。でも伝わってない、正しく伝わらない。伝えるための技術というのも必要だという本。

楽天ブックス ガラスの海を渡る舟 寺地はるな

一生懸命な妹、少し発達障害な兄の主人公らがぶつかりながら生きている物語。ふつう とは何か? 周りにあわせることで無くしている大切な正直なもの。

楽天ブックス 夜をゆく飛行機 角田光代

平凡な家族の平凡なくらし。不幸な過去を仕舞って今を暮らす日々。そしてまた起こる家族の問題、他人からは異様に映るような、乗り切ろうと必死にもがく姿、あるいはやっと掴んだ小さな幸せ、噛みしめる家族。しかし長く続かず静かに消えていく家族。夜の飛行機の光にたとえた物語。自分の初・角田光代小説だった。

つづく

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