自己紹介③(心理学に興味を持った理由)

こんばんは、
花粉症の症状が加速している、心理学独学生のばらみです。

本日は、私がそもそも心理学に興味を持った理由や、
やっていきたいことをお伝えします。
※一番最後に要約を入れているので、手短に読みたい方はそちらをご覧ください。

<目次>
■きっかけは9歳からはじまった不眠と悪夢
■大学生のとき、運命の1冊と出会う
■突然の友人の訃報がもたらしたもの
■孤独な人を、減らしたい

【きっかけは、9歳から始まった不眠と悪夢】
実は心理学に興味を持った原点は、ごく個人的な体験から来ています。9歳の時に、原因不明の不眠と悪夢の日々がはじまったのです。「寝る」というごく当たり前のことができない。やっと寝ることができたら、今度は夢の中で追いかけられる。一番くるしかったことは、自分の恐怖心や不安を誰にも伝えられなかったことでした。なんと言えば理解してもらえるのか、分からなかったのです。そのとき感じた壮絶な孤独感と、原因を突き止めたいという想いが、心理学への興味へ繫がっていきました。


【大学入学後、運命の1冊と出会う】
心理学に興味がありながら、大学で専攻したのは経営学。心理学を勉強することで、自分のことを知るのがこわかったのです。それでも興味は尽きることなく、経営学部唯一の心理学のゼミに入ることに。そこで人生を変える運命の1冊と出会いました。「ユング心理学入門(著者:河合隼雄)」です。その本を読んで、自分の中にあった混沌とした何かに初めて輪郭が与えられたような気がしました。無意識・夢・コンプレックス・シャドウ・統合など、ユングが提唱した概念が、今もわたしの興味の源泉になっています。


【突然の友人の訃報がもたらしたもの】
わたしには大学の時に、仲良くしていた友達がいました。個性的で、どこか影があり、少し自分に似ている気がしていました。彼女の訃報が届いたのは大学を卒業してから数年後。その3か月前には、2人で楽しく食事をしていました。全ての情報がひとづたえで、お葬式に行くこともできませんでした。分かったのは、どうやら自分で命を絶ったらしいということだけ。そのとき感じたのは「近くにいながら、彼女の孤独を分かってやれなかった」というあまりに不甲斐ない気持ちでした。


【孤独な人を、減らしたい】
人の心の中は見えません。どんなに恵まれているように見えても、それが真実かは誰にもわかりません。一番幸福な状態は、人と繋がることだと思います。「この人なら自分を理解してくれる」そう思える人がいるだけで、少し心が楽になると思いませんか。帰る場所があるから、思いっきり挑戦だってできるはず。私は誰かにとってそんな人になりたいし、そんな人を増やしたいと思っています。人の心の成り立ちを知ることが、その近道になることを願っています。


ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
発信を通して、伝える内容も少しずつブラッシュアップしていきたいと思います。

それでは今日はこの辺で。


<要約版はコチラ>
・そもそものきっかけは9歳から始まった原因不明の不眠と悪夢。
・誰にも相談できない孤独感と原因を解明したい気持ちから心理学を学ぶ。
・大学で経営学部唯一の心理学のゼミに入る。
・そこで紹介された「ユング心理学入門」が運命の一冊に。
・大学卒業後、仲が良かった友人の訃報が届く。
・目指していることは、少しでも孤独な人を減らすこと。
・人の心に寄り添える存在になるために、心の成り立ちを学んでいる。
以上

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