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理系の大学院生が漢検を受けた理由

「日本漢字能力検定」。略して「漢検」。

「漢検(日本漢字能力検定)」は、漢字能力を測定する技能検定です。漢字を「読む」「書く」という知識量のみならず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測ります。「漢検」の評価は社会的な評価でもあり、学んだことがすぐ生き、生涯楽しく学べ、進学や就職にも役立つため教育や企業の現場で今注目を集めている検定です。

日本漢字能力検定教会HPより引用

しがない理系の大学院生だったぼくは、急に漢検の2級を受けることに決めました。

いやどうしたの?って感じですが、どうしたのでしょうね。笑

ぼくが急に漢検を受けた理由を書きなぐっていきます。けっこう楽しいものですよ、漢検。ぜひ受けてみては?

漢検2級を取る魅力

なぜ2級なのか。

漢検2級の試験範囲をご存知でしょうか?

2級の試験範囲は「常用漢字すべて」です。

常用漢字とは、いまの日本でオフィシャルに使われる漢字のことです。つまり基本的に日常で使われる漢字はこれだけ!というものたち。2136字と国によって決められています。

それをふまえて考えると、漢検2級を持っているとうことはすなわち、

「日本で普段使われる漢字なら読み書きをマスターしています!」

という証明になるわけです!(デデン)

なので漢検2級を持っていると、友達に対して

「ああ、まあ普通の漢字ならだいたいわかるよ?」

と言えます。え、かっこよ。

これに魅力を感じるのもちょっとヘンかもですが。笑

合格者数約20%の狭き門

漢検公式HPに、級ごとの受験データが載っています。

このデータを見てもらうとわかるのですが、2級の合格率はだいたい20%前後です。

わかりやすくいうと、倍率5倍の試験ということですね。

一般的な公立の高校受験だと、倍率は高くても2倍くらいでしょう。

倍率5倍はなかなかヒリつくもので、挑戦しがいがあるのではないでしょうか。ぼくはこういうのわりと燃えてきます。

しかも2級からは8割くらいの点数を獲らないと合格にならないので、そのこともグッと難易度を上げている要因でしょう。(準2級までは7割くらいでOK)

単純に資格試験がスキ

さいごに謎のフェチが発動して申し訳ないのですが、ぼくは地味に資格試験を受けるのが好きです。笑

試験当日に向かって参考書を進めながら自分を仕上げていく感覚が好きなんだと思います。

中学生のときから今まで、ちょいちょいこうした資格試験を受けてきました。もう趣味みたいなものです。

まとめ

これを読んで「あ、漢検ちょっといいかも…」と思ったら、ぜひ気軽に受けてみてください。(漢検協会の回し者ではございません)
2級なら3,500円で受けられます。

変化のない日常に、こうしたちょっとした挑戦を取り入れてみるの、彩りが出てけっこういいと思いますよ。

・・・

ぼくがいままで取得した資格一覧
・普通自動車免許
・漢検2級
・英検準2級
・数検3級
・理検3級
・色彩検定3級
・色彩検定UC級
…思ったより少なかったですね。笑

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