民藝という思想
『暮らしの図鑑 民藝と手仕事 長く使いたい暮らしの道具と郷土玩具61×基礎知識×楽しむ旅』(2020)をパラパラとめくってみました。
「そもそも民藝って?」というコラムを引用します。
例えばお隣さんが編んでくれたかわいくて丁度良いサイズ感のアクリルたわしは民藝なのか、アフリカの木彫りの仮面は民藝なのか…と悶々と考え込んでしまいがちですが。
個々を分類するための基準ではないので、「これは民藝か否か」と悩むのは考え方のベクトルが違うということでしょう。
日々を豊かに暮らすためのきっかけというのが分かりやすく納得しました。
織部は様式で、釉薬の種類などではない、というのと似ていますか?
違うのか?
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