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読書タイム~村上海賊の娘①

1ヶ月ほど前からなかなか読み進められなかったのですが、やっと文庫版1巻を読み終えました。


名前を覚えるのに苦戦


私が歴史小説を読むのが苦手理由のひとつに、登場人物の名前を覚えるのが苦手!というのがあります。現代の名前の読み方をしない読み方の登場人物が出てくると、どうしても1度止まって、なぜか最初の登場人物のページに戻り確認するという行動をしてしまいます。
まず主人公の『景』(きょう)は、何度も(けい)と読み、少し止まって(いや、きょうだ!)と確認して読み進めました。『隆景』(たかかげ)は(りゅうけい)と読み、そして1番覚えるのに手こずった登場人物は『七五三兵衛』(しめのひょうえ)です。(しちごさんべえ?、そめのべえだっけ?!)といった調子でもう一度登場人物のページへ、、、。
1巻の終盤辺りでやっとスムーズに読めるようになりました。2巻からが楽しみです。

醜女が出てくる

登場人物のページから主人公の『景』は醜女である、と書かれています。物語の中でも景が醜女という表現が使われています。生活していて全く使わない言葉ですが、私が初めてこの言葉を知ったのはやはり歴史物語からでした。


どちらもマンガですが、醜い見た目の女性の事を醜女という表現が使われていたと思います。初めて読んだときは衝撃的でした、、、。醜い女で『醜女』って、、、。これらのマンガを読んだことのある私は、(醜女は悪い男達からひどい目にあうのでは?!)と読む前に勝手に心配(笑)していましたが、全く違う展開にいい意味で裏切られたのでした。

今後の展開が気になる

文庫版1巻では始まりの物語という感じで、2巻からいよいよ物語が盛り上がるのでは?!という期待を感じて読み終えました。
登場人物もスムーズに読めるようになり、このまま2巻~4巻まで一気に読めそうな予感です(新たな難しい名前の登場人物が出ませんように!)。また感想文にしていきます!



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