見出し画像

やってみました「ながら書き」チビとの2人バスの旅。

うちのチビと2人で出かける時はよく公園遠征にいきます。
都内には大小様々な公園がたくさんあり、園児のチビにとってはどんな公園で遊べるのかが楽しみであったりもするようです。


今回も公園遠征に行こうと思ったんですが、ふとバスにでも乗って知らないところに行ってみようと思い、チビに提案してみました。

「今日は行ったことのない場所にバスで行ってみない?」


チビがウキウキし始めます。


ということで、今回はこの「バスでのながら書き、チビとの2人バスの旅」にチャレンジしてみたいと思います。



行ったことのない場所だけに、めちゃくちゃテンション上がって、終始キョロキョロあっちこっち見ているチビ。その様子が面白くてチビの写真を撮っていたら、チビも撮ると自分のカメラを使い始めました。


チビのカメラはお古のコンパクトカメラ。スマホで撮りたいとイヤイヤ駄々こねる時期があったので、その時にプレゼントしました。

今回チビが撮った写真。バスから眺める風景。


チビはまだまだ撮りたいものを狙っては撮れません。それでも本人は「撮れた!」と言っているので良しとしています。技術的なことは知りたいと言うまで伝えません。好きなものを好きなように撮れればいいかなと。


もちろん好き勝手とはいいつつも人の顔にカメラを向けたり、人が嫌がるようなことはさせていません。そういう常識もカメラを通して教育しています。


って、え!ちょ、ほんと!?

ここで不足の事態が発生しました。
(補足:ここからはいったん「ながら書き」やめます。)

まさかのチビカメラ、システムエラーにより破損。
何度も電源起動し直してみましたが、何回やっても直りません。
(補足:ディスプレイのひび割れはもともとあったやつです)


フォーカスが定まらず、何度も電源を入れ直してくださいのメッセージが表示されます。全然直らないのでカメラ叩いてみましたが、叩けば直るって、直らないですよ。これはもう、ご臨終か…。


落ち込んでるチビ…。どうにかしてあげたいけど、カメラは壊れるもの、直しようが無いので直せないよと説得することにしました。


(補足:ここから「ながら書き」復活。)


がっかりしたのか、静かになったチビ。気づいたら、いつの間にか寝てました。寝てから5,6分経ったでしょうか。終点一つ手前の駅につき乗車していたお客さんがみんな降りて行きました。


ハッと起きるチビ。

「え!誰もいない?」


そんな不安な目で見ないで。
みんな降りたけど乗ってて良いんだよ。次で終点だけど。


ビー。


終点だけど、ブザーを押すチビ。
ボタンって何故か押したくなるよね。


バスから降りたら、後ろからもバスが来てました。チビが声を上げます。

「じゃあ、あのバスに乗ろう!」


さっきまでの落ち込みどこいったの?回復早すぎるんですけど!
もうすっかり元気な様子。気持ちの立て直しがすごいです。
と言いますか…。
後ろのバス、始めに乗ったバス停に戻るバスじゃないか!


漢字が読めないチビなだけに、どこに向かうかなんてわからないよね。
さっき乗ったとこに戻るバスだよ。と教えてあげたら


「うん。乗る。」


いやいや、降りてそうそう帰るんかい!


すこし遊んでいこうよ。と、なんとか説得して近くの小さな公園に向かうことになりました。バスの旅が終われば次はやっぱり公園で遊ばせるですね。


終わり。


と、思いましたが、この話もう少し続きます。

カメラ直りました。


発売が確か2009年くらいのカメラだったので、サポート終了製品だろうと思い、自宅帰ってから思い切って分解してみたんです。

物理的な破損だったらしく、どこかの部品が欠けていました。それがレンズ繰り出し部分に挟まってエラーとなっていたようです。欠けたパーツを取り外し組み立て直したら、まさかの正常起動。

次の日それをチビに教えてあげたら、飛んで喜んでくれました。

「またバス乗ろうね。」

だって。


***

Top画像 ストックフォト
本文画像 チビ&まと。


このnoteはみなさんのスキやコメントが励みになって続けられています。 ありがとうございます。