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魚を食べながら、ベトナムの国内需要を狙った動きをお伝えします

今日は10キロ近く走ったので、タンパク質をがっつり摂取しようと思い、お昼にサバ(やけに大きい)を食べました。

一度に全部食べるのはちょっと無理だったかなぁ。

内臓を取り除いてあって、お腹の部分に胡椒が入って、魚の周りは玉ねぎやハーブでおおわれていて、焼けばいいだけなので、楽チンです。
さりげなく日本品質というのをアピールして売ってます。

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「Ready to eat」に加工されてる食品です。
都市部を中心に共働き世帯が多いので、手間を省ける加工食品需要はますます増えていくはずです。

このSG Foodは、マルハニチロさんが、2017 年に日本向け水産加工品 の製造委託先として取引を開始していましたが、2021年1月に約58%の株式を取得して、自社グループに取込みました。

SG Foodはベトナムのスーパーでよく見かけるブランドで、日本企業によるベトナムの国内需要を狙った動きの象徴だと思います。

銀行ではSMBCグループがベトナム国内の消費者ローン会社に出資しましたし、みずほBKがベトナム国内キャッシュレス決済のmomoに出資したりと、国内需要を狙っています。

これまでの動きはベトナムで作って日本で売るという流れが多かったと思いますが、ベトナムで作って、ベトナムで売る動きが、さらには近隣のASEAN諸国へ輸出する動きがどんどん出てくるはずです。

楽しみです!

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