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特別展「きもの」に行ってきたお話

”それは日本の花道(ランウェイ)”
このキャッチコピーはインパクト強いなあ。
東京国立博物館で開催中の特別展「きもの」

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こちらは完全予約制でしたが、並ぶんですね。
それは厳重なコロナ対策のため。
でも待たされた感はなかったかな。
予約とは言え、まあまあ混雑。
でも、これ予約制じゃなかったらすごく混んでたんじゃないかな。

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いや〜、かなり見応えありました。
鎌倉時代から現代まで、きものの変遷とその時代の文化を感じます。
きものを観ている、というより絵を観ているようだった。
じっくり一枚一枚、模様を鑑賞し、巻物などからそれを着ている人々の様子を想像する。
今はきっちり着るきものも、昔は羽織る様に着ていた様子がとても素敵で、
こんな風にきものを取り入れたい、と改めて思いました。
個人的にはやはり江戸時代のきものが好きみたい。
特に尾形光琳の描いた作品に惹かれてしまった。

何度でも観たい、と思ったことと、装幀の美しさに惹かれ図録も購入。
これで3000円は安い!オススメです。

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入る前は雨が降っていたけど、先日の川村記念美術館とは打って変わって、出て来たときにはすっかり晴れてて(写真は全てiphoneで出てから撮ったもの)猛烈に暑かった。

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これは平成館で開催されてますが、せっかくなので本館も鑑賞しました。
無料でこんなに展示が観れるなんてすごいな〜と感心しながら、ゆっくり半日を上野で過ごしました。
遠出ができにくい今だからこそ、アート散策はまさにチャンス!
予約制だから比較的空いてて観やすいし、今できることを大いに楽しみたいと思います。
特別展「きもの」は8月23日まで。

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