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上達するのに必要なこと

これも写真のワークショップをしていて気がついたこと。
「上達するのに必要なこと」それは

『毎日撮る』ということ。

撮るときは考えず、ただ、感じままに撮る。
撮った後、写真をみて考える。
考えて、気づいたところを学ぶ。
そしてまた感じるままに撮る。
その繰り返し。

あ、って感じた時はほんの一瞬。
それはプライベートでも仕事でも。
その時、えっと、操作どうするんだっけな、と思ってたら
もうその撮りたい瞬間はなくなってます。
だから勉強は撮らない時にする。
考えなくても体が覚えるまで練習する。
そうすると、いざって時に、体が反応してくれる。

生徒さんが毎日写真を送ってくれます。
メキメキ上達しています。
なぜ毎日撮れるのか。
それは「楽しいから」。
わからなかったことが少しずつわかって、
カメラの操作が大変だって思う前に、
できた喜びを知ると、大変だ、と言うことに気がつかない。
それより楽しい!が先にくる。

それが上達するのに必要なこと。

すごいことをする必要はなく、
ただ、毎日撮る。

毎日撮っていると、感性に刺激をくれます。
だって感じないとシャッターって押せません。
五感を研ぎ澄ましていないと、感性は育ちません。
写真を撮ろう、と思って視覚を使えば、
音も耳に届きます。
香りも風も鼻で、舌で、肌で感じます。
刺激を受けた五感たちが目を覚ましたら、
次から次に心に声が響いてきます。
それがシャッターを押してくれます。

どんなに知識をつけても、
感じる心がなければシャッターは降りないんです。
だから、毎日撮る。

知識は頭で、写真は心で撮りましょう。

<MATOI phorographyーOnline Workshop


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