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matoils 出会いのエピソード1.5

はじめまして。
谷さんに「matoils 出会いエピソード1」でご紹介いただいた今村です。谷さんに僕のことを紹介いただいたので今回は、今村目線で谷さんを語ろうと思います。まず、簡単な自己紹介から。

NPO法人アレルギーっこパパの会という団体を2013年に立ち上げ、主に外食のアレルギー対応支援を中心に活動してきました。アドバイスだったり、講演だったり、連載だったり。最近は、「食物アレルギーを新規事業のテーマにしたいので相談させて欲しい」というのが多くなりつつありますが、根っこにあるのは外食のアレルギー対応を何とかしたいです。

#外食アレルギー対応

谷さんからの素直な問合せ

さて、谷さんとの出会いは1通の問い合わせメールでした。
メールの詳細は谷さんが書いたnoteをご覧ください。恥ずかしいくらいそのままのメールを谷さんがnoteで紹介しています(笑)

もう2年前のことで記憶が曖昧な部分がありますが、谷さんのメールを読んだときの印象は「この人、めちゃくちゃ調べて、めちゃくちゃ考えているな」というのと「芯と覚悟があるな」でした。

メールにそれが感じられる具体的な言葉がある訳ではないのですが、考えた末に辿り着いてしまう「食物アレルギーの課題解決の難しさ」を文面から感じ取れたのだと思います。食物アレルギーの領域に踏み込んだときの一番初めにぶつかる「高くて登れそうにもない壁」に出会っちゃったなという感じです。

僕のところには「新規事業開発をすることになり食物アレルギーをテーマに進めたいので、つきましては現状を教えてください」みたいなメールが届きます(本当は丁寧なメールばかりですよ)。

メールをいただいた方とは1回はお会いしてお話するようにしていますが、だいたいは「やっぱり難しいなぁ・・・」で思考ストップ。でもここからがスタートで、ここから考えて考えて、それでもさらに考えないと見えてこないし、何も生まれないのですが、谷さんの場合はメールの段階で「もう考えまくってるな!」と「この人ならさらに考え続けられる!」というイメージがありました(まだ会ってもないんですけど)。

#新規事業

そして、これまで2年一緒に動いてきて「やっぱり当たり!」という感じです。初めのころはとことん話をしました。話して整理してまた話しては整理する、の繰り返し。話す時間も控え目に言って、これを読んでいる人が想像する2倍以上の時間は1回に話しています。3倍か4倍かも・・・(笑)

でも不思議なことに疲れない。モヤモヤがちょっとずつ晴れて、だんだん目標の気配が出てくることでむしろ、元気になる感じ。

食物アレルギーには負のイメージがある人が多いと思うのですが、「出会いのエピソード2」で紹介されている僕の相方の辻シェフや谷さんと話していると、全く負じゃないんですよね。不思議なものです。食物アレルギー当事者やその家族に対する共通理解があり、課題に対して正面から向き合っているからかもしれません。

谷さんによる「エピソード2」で紹介されている辻シェフ(途中で神様になっています(笑))

ちなみに、今のmatoilになる前は、違うサービスを考えていました。一度、検証もしたのですが、途中でストップさせ、ゼロから考え直して生まれたのが、今のmatoilです。

と、脱線しながら書いてきましたが、谷さん率いるマトイルは、くだらないことも話しながら、たまに真面目にチームアップしているところです。今まで色々関わってきましたが、matoilは面白くなるな!と感じています。これからもドンドン進化していくと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。

最後に。
唯一、初めのころの谷さんのイメージになかったのは、忘れ物したり、いつもあちこちドタバタしていたり、荷物いっぱいのリュックを背負い、まるで一升餅を背負っているかのような後ろ姿。これは想像できていませんでした(笑)

#まるでサザエさん

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