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下北山村訪問記【秋編】~走ろう林道~

カバー画像は今回の内容とは一切関係ありません。どうもこんにちは、夏の訪問記ver1を書いた自称写真担当のとみながです。代表からはnoteのハードルを下げろと言われたので、肩の力を抜いて読めるブログをモットーに、思うがままに書いてます。軽い気持ちで読んでみてください。

ブログは鮮度が命!ってことで11月第2週の訪問記を書こうと思います。ちなみに書いてたら12月になりました。鮮度って何ですか?
今回で2回目の訪問にして、ずっとやりたかった下北山村サイクリングをやってみたので、そのことについて書きたいと思います!


チャリカスとみながサイクリング記

夕焼け小焼けが鳴り響く、17時の下北山村。また防災無線の時報を録音するの忘れました。これは次回の課題に。そんなことを考えながら、私はスピーカーの横にあるコワーキングスペース「BIYORI」にいた(まといが拠点としている移住交流体験施設「むらんち」では、向かいにあるBIYORIの設備を使うことができる。今回はこれを利用する)。
折り畳み式の電動アシスト自転車を引っ張り出す。コワーキングスペースにチャリ置いてあるの強すぎる。しかも電動アシスト。山道走れるポテンシャルしかないじゃん!この方とみなが、普通自動車免許なんてものは持っておらず(原動機付自転車免許も持ってないので)、生まれ故郷の静岡でも、今住んでる埼玉でも、移動にはチャリ!チャリ!チャリ!チャリカスです。チャリはネ申!ということで、下北山村サイクリングを開催します(写真1)。

写真1 チャリカス!!!!(筆者撮影)

天気?知りませんそんなもの。雨天決行です。私には合羽という名の人類史上最大の発明品があります。これを着れば無敵!マリオカートでいうスター状態です。細心の注意を払い安全運転を心がけましょう。
地図?いらないいらない適当に走ってれば帰ってこれるさ!

ここからは図を入れてみるので、参照しながら読んでみてください。むらんちを出て国道425号に乗り、まずは新楓橋を渡り県道229号方面に進みます(図1)。

図1 新楓橋から県道229号へ

この辺りは川沿いの山の中って感じで、街灯もありません。もうちょっと遅い時間だったら流石に走れなかったかもしれません。最初の分かれ道(不動峠口バス停付近)で県道229号を外れます(図2)。

図2 不動峠口バス停付近で県道229号を外れる

急坂です。いくら坂の多い埼玉で育った私でも流石に慎重に下りました。止まれなかったら川底にまっしぐらですしね。坂を下ったら橋を渡り、緩やかに長い坂を上ります(図3)。電動アシストなので楽ですね。んでもって上り切った先にあったのは…

図3 県道を外れて道なりに進むと…

「林道じゃねぇか!」

写真2 迷い込んだ林道はこんな感じ。下の暗い部分です。

航空写真で見るとこんな感じです(写真2)。林道の怖そうな写真を撮ってなかったので航空写真で代用しています。建物の裏には何もないんですが、その先は両側に木々が聳え立ちます。流石に怖くなりました。暗い中林道を走る勇気はありません。引き返します。
そしてやらかします。曲がるところを間違えたせいで元来た道に戻れなくなりました(図4)。

図4 間違えて進んだ方向

こうして遭難は起こるんだろうなぁと思いつつ、絶対Google Map見たくないマンなのでそのまま突き進みます。途中でどこから来たかわからない道と合流したんですが、あとでGoogle Map見たら行くのやめた林道のうちの1つでした。そのまま進んでおけばよかったものを…

何て考えてる余裕は当時の僕にはなくて、フツーにBIYORIに戻りたかったので、対岸に渡れる橋を探して彷徨います(図5)。ちなみにさっき渡った橋から新楓橋までの間に県道229号に橋はありません。知ってたはずなんですがね…焦ると橋を求めてしまうんでしょうか…

図5 ないはずの橋を求めて曲がってしまう

下北山村保健福祉課の前まで行ったらその先は砂利道ってことでまた引き返し、元の道をまっすぐ進みます。ちなみに地図で知ったんですけど、砂利道進んでも元の道に戻れたようです。予測能力が低すぎます。

図6 帰還。今回のルートはこんな感じでした。

元の道に戻ってしばらく進むと橋があります。その先は…

なんということでしょう!425号に戻ってきたじゃないですか!左に行けば十津川だ!なんて考えながら右に曲がれば、スタート地点に帰還です(図6)。安心したとともに、恐怖体験をした日に家に帰る小学生のように、むらんちまでの数十メートルを全速力で飛ばします(そんなスピード出してないです。安全運転を心がけています)。

感想:地図見ないで走るのは昼間だけにしましょう。怖いです。


おまけ

しかし、ここで終わらないのがとみながです。まといメンバーでランニングしようということになったので、たった今自転車で彷徨ってきた道を案内することにしたんですね。道に迷った恐怖経験なんてなかったことのように振る舞い、ランニングコースを開拓したことにしておきました。


終わりに

いかがでしたか?多分距離にしては1kmちょいくらいしか走ってないのに2000字くらいのブログがかけてしまうくらいの濃さなので、下北山村サイクリングってマジで楽しいと思います。次は村一周でもやりたいですね(昼間にです。夜は怖いです)。

ではまたそのうちお会いしましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!


地図出典:Google Map


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