歯科矯正初期に取り入れていた、かまずに食べられるやわらかい食べ物リスト

歯科矯正を始めた際、上の歯と下の歯合わせて2本づつ、合計4本の歯を抜きました
しかも装着されたワイヤーにより絶えず歯が動いてる状態のため、しばらくの間は咀嚼に激痛が伴う状態で普段通りの食事がとれない状態となっており、非常に困った記憶があります。

今後また歯が抜けても大丈夫なように、以下に矯正中に食べたものや意識した栄養素を思い出してメモしてみます。

抜歯1ヶ月目

・ゼリー飲料
→エネルギー摂取のため。ちなみに抜歯1ヶ月間は「吸う」という行動にも激痛を伴っていたため、ゼリー飲料の中身をコップに出して飲んでいました。

・蒸しパン
→エネルギー摂取のため。プレーンの蒸しパンを基本に、ほうれん草などの野菜をブレンダーですりつぶしたものを混ぜるときもありました。

・食パン
・バターロール
→蒸しパンと重複しますが、市販のものを買えるお手軽さから別に分けました。牛乳に浸すと全くかまずに舌ですりつぶして食べられるのでオススメです。

・おかゆ
→炭水化物や食物繊維などを補うため。鮭フレークやたらこなどを入れてアレンジをきかせていました。

・おじや
→好物で、卵も入っていて栄養が摂れそうなため。本当に食事に起伏がなくて狂いそうだったため、あえて塩味濃いめで作っていました。

・牛乳
・プロテイン
→たんぱく質とその他の栄養を補うため。特にプロテインは栄養とカロリーの両方が摂れて助かりました。

・フルーチェ
→冷たくて美味しい!

・マヨネーズ
→脂っこくてガツンとくるものが欲しすぎて、限界になったときに直舐めしていました。

・スクランブルエッグ
→たんぱく質と脂質を補うため。また、大好物のため。たまごを食べるだけで元気が出るのでよく作っていました。

・豆腐
→たんぱく質を補うため。ゼリーと同じくらいやわらかいため、とても食べやすくてありがたい。

・プリン、アイス、ゼリー
→デザート枠。エネルギー源としても優秀。甘くて冷たくて美味しいものがあると、かなり救われます。

・ヨーグルト、飲むヨーグルト
→デザート枠ですが、抜歯後ほどなくして便秘になってしまったため、腸内環境を整える意味で摂取していました。

・カルピス
→こちらも腸内環境を整える目的で飲んでいました。大好きな飲み物ということもあり、業務用の1Lくらい入っているものを買って飲んでいました。

痛みのピークです。本当に歯が痛くて痛くてしんどいので、とにかく噛まなくてよいものを探していました。
当時はとりいれてなかったのですが、サプリメントに積極的に頼ったほうが良いと思います。
特にビタミン類や亜鉛などのミネラル類が不足しがちになるかと思います。

抜歯2ヶ月目

・介護食、幼児食
→かまずに食べることを前提としているため、かなり助かりました。おかずの種類も豊富で飽きません。

・トマトリゾット
→炭水化物やビタミンなどを補うため。一度に色々な栄養が摂れるのでおすすめです。粉チーズや黒胡椒で味変するのも良いです。

・炒り卵
・オムレツ
→たんぱく質、脂質、塩分を補うため。スクランブルエッグと同じく、大好物のため。

・煮魚
→たんぱく質、ビタミン、塩分を補うため。魚を食べると「食事をしている」という気持ちになれて良いです。

・野菜スープ
→すべての具材をみじん切りにして煮込んでいました。煮込むことで野菜の栄養を余すことなく摂取できるので、抜歯後問わず普段のメニューにもオススメです。

・やわらかめに炊いた白米
→ ワイヤーの締め付けの痛みに合わせて硬さを調整していました。かまずに食べられる程度に固形の白米をよく作っていました。

・麻婆豆腐
→主にひき肉を食べるため。1ヶ月もお肉を食べていないと本当にお肉が恋しくなります。辛さ控えめのやさしい麻婆豆腐を作っていました。

・わかめ、春雨
→食物繊維を補うため。ヨーグルトなどで得た菌の餌としてたまに摂っていました。春雨は食感がなくなるくらいブヨブヨの状態にもどしてから食べるとやさしくて良かったです。

・平べったいパスタ
→パスタ欲を満たすため。いわゆるポピュラーな細長いパスタだと抜歯後の「穴」に入ってしまうため、うにゃうにゃの平べったいパスタを選んでいました。しかし、どうしても咀嚼を伴うため、激痛を耐えながらの食事となります。

・みかん、白桃などのフルーツ缶詰
→デザート枠です。果糖を摂ると元気が出る気がして、すりつぶして食べていました。あとは引き続き腸内環境維持のためにヨーグルトは意識してとっていました。

まだまだ激痛が続きます。びろびろに伸びたカップ麺の麺すら痛みで噛めなかった時は特に絶望しました。
ただ、抜糸直後の1ヶ月目に比べたら比較的食べられるものが増えたような気がして、血眼でやわらかい食べ物を模索していました。

抜歯3ヶ月目以降

ある程度痛みの山は超えているはずなので、割愛します。
私が特に好んで食べていたのはハンバーグです。ハンバーグなどを食べられるようになってから精神も回復したので、本当にお肉って偉大だなと思いました。


痛みに苦しむ人が、少しでも食事を楽しめれば幸いです。
私も親知らずを抜いた際はこの記事を参考にしようと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?