2020活動の記録

いわゆる『婚活』という言葉好きじゃないんだけど。恋人やパートナーを求めて行動を起こすことに否定的な気持ちはない、どころかポジティブなことだと思うんだけど、どうもその『婚活』って言葉のイメージが好きじゃない。
小さい頃『ボランティア』っていう言葉に偽善的なイメージを抱いてしまって嫌いだった時の感覚に似てる。ボランティア、ボランティアってうるさいな!って感じ。無償で誰かのため、何かのために活動をすることは良いことだと思うんだけど、その単語を聞くと
ぼ、ボランティア〜!!!ってなる(笑)

で、えーと私は2019年の秋に彼氏と別れてすごい辛くて、というのも今まで形式上の彼氏はいたことがあるけども、ちゃんと自分も相手を好きになって付き合ってるらしいことをひととおりして、楽しかったのは初めてだから別れるのが辛いのも初めてだった。今まではむしろ付き合ってるのが負担で別れたくて別れたくて短期間で終了…という感じだったので…。

これは大きな声では言えないけど、反対に、形式上の彼氏ではないけどあの、ちょっとよろしくない関係になった人がいたりとか、添い寝フレンドみたいなのが一瞬いたりとかもして…
…なんか
…なんか拗らせてるな〜わたし…

とにかく、別れて辛かったし、時すでにアラサーだし、結婚したいから2019末から2020は活動したのだ!
婚活パーティーで相手を見つけたという友達が何人かいたのでとりあえずそれを。
1月か2月あたりは強化月間として毎週のように行くようにした。6回くらいは行ったかな?毎回男性は10人前後いたから60人は会った計算だね。

その中ではマッチングしたり、個人的に連絡取ったり、2人で会ったりした人もいたけど進展なし。
とある人はイケメンで、スペック的には申し分ない需要あるでしょ!!って人だったんだけど、とにかくLINEのやり取りがしんどかった(笑)基本即レスだけど内容がなく、キャッチボールが成り立たない。悪い人じゃないのはよぉぉぉ〜く分かるんだけど、語彙をこねくり回してウィットに富んだやり取りを好む私には空疎に思えてダメだった。そんな高度なやりとりを望まないけど、自分と感覚合う人がいいっていうのはこれだなぁ〜と思った。あと距離の詰め方変だった(笑)

その後は身の回りの男性たちが匂わせてきたり匂わせてみたり…(書くのが面倒。恋愛になるか?ならないか?と様子を伺ってたけど別にならなかったという意味。)
そうこうしているうちにコロナ禍に突入したり、新年度でバタバタして…

新年度も落ち着いた7月某日。職場の屋上でお昼休憩をとりながら、今なら心身ともに安定していて余裕があるからできそうな気がする!と思ってアプリその①開始。2人の人と会う。うち1人とは4〜5回会ったけど相手もこちらも煮え切らずフェードアウト。嫌になったので退会。直後にアプリその②開始。2人会う。最初の人はアプリ上では素敵〜!!と思ったけど、なんか、やっぱメッセージのやり取りでの上から目線な感じと、会った時の清潔感のなさ、話してみても当然合わない…となり一回で終わり。そして2人目!話してみたら共通の友人がいることが判明したり、落ち着いてて、私の色々考える性格や語彙をつくしたがるところに関心を持ってくれたりして付き合うことに…なったけど、1ヶ月足らずで終了!
金銭感覚って大事〜って思った(皆まで言うまい)
あと、その金銭感覚への疑念で付き合うことに不安を感じていたけど、アプリでの出会いだし、少し様子を見ようと思っていたけど、そう思う時点でダメだよね〜。

2019年に付き合った人は、恋愛特有の高揚感も相まって付き合い始めからずっと楽しかったし、不穏な空気が流れるまでは、なんの疑いも不安もなかったもんね〜。別れた今でも嫌いになれないと言うか、良いところは良いところとして認識しているし。話してて嫌な気持ちしない、どころか、あーそりゃ周りから好かれるよね。って思うもんね。

そんな感じで、2020はコロナ禍の中よく頑張った方だと思う。私の臆病で失敗を恐れる性格を鑑みても本当によく頑張ったよ〜。
アプリを始めるというハードル、メッセージをやり取りするハードル。ネット上で知り合った人に個人情報を教えていくというハードル。危機管理のスキル。実際に会う。会う回数を重ねる…昔の私だったら考えられないほど。
アプリで得られる相手の情報って本当にわずかだから。その人を100とすると、アプリで知れることってそのうちの1とか。0.1くらいの情報しかない気がする。あとは何となくの雰囲気のみ。でもアプリで知り合って付き合うまでいったのだから、食わず嫌いじゃないということは証明されたし、少し休憩する。また緊急事態宣言出たしね。

最後に、今、良いなぁって思う人がいるんだよね。でもこの『いいなぁ』は恋愛なのか自分に優しくしてくれるからそう思うだけなのか、よくわかんないし、こういうの私良くあるんだよね(笑)で、距離を詰めていって『あ、違うわ』となったり『あ、ただ寂しいだけで心の慰みにしたいだけだ』とか自分の中のもやもやっとしたものを判断していく。でも人によってはこの感情を早々のうちに恋愛と判断できるいい意味で分かりやすい、素直な人もいるんだろうなー。
私は傷つくことを恐れて予防線はったり、気持ちが加速しないようにしてるだけのことかもしれないし。…まあどうでもいいんだけどさ(笑)
私が今、良いなと思うその人にはお相手がいるし、今後結婚するかもしれないし、別に奪うほどの魅力やスキルが私にあるわけでもないし。痴情の乱れみたいなのは御免したいので何もしない。だからこの話は人にするつもりもない。ただ、そうやって他人にポジティブな気持ちを持つことは悪いことではないから(人に迷惑をかけなければ)少しここに書いておこうと思うのですね。。

うそうそ。まあ、嘘だよ。

情勢を見て、今年はいよいよ結婚相談所かなと思う。彼氏もできぬまま今年の誕生日を迎える未来が容易に想像できてゾッとしたから。

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