自己紹介

はじめまして!自己紹介をさせていただきます。

<はじめに>
私は都内私立大学に通う大学一年生です。
サークルはダンスサークルに入っていて、毎日楽しく大学生活を過ごしています!
趣味はドラマと旅行で、どちらも日常から飛び出して非現実を味わえる特別感があるから好きです!
猫より犬派、山より海派、好きな食べ物は海鮮と果物!な私がnoteを始めたきっかけと今後書いていきたいことをお話ししたいと思います。

<noteを始めたきっかけ>
私はついこの間まで受験生で、文系の最難関国公立大学を目指していました。数学が得意だったことから、学校の先生の勧めで国公立大学を目指すようになりました。受験勉強と並行して定期テストの勉強もちゃんとやっていたので、高3の前期までは成績はオール5、無遅刻無欠席、部活も委員会もボランティアもなんでも頑張るザ優等生という感じでした笑
高校一年生の冬に受験勉強を開始し、そこから2年半ほぼ1日も休まず塾に通い、平日6時間休日12時間程度の勉強を続けました。高校生のうちで遊びに行った記憶はほとんどなく、毎日とにかくひたすら勉強、勉強、勉強の日々でした。模試の結果もみるみる上がり、最初は夢のように遠かった志望校に少しずつ、でも着実に近づいている実感がありました。一つでも多くの単語を覚える!一問でも多くの問題を解けるようにする!といつも何かに追われていたような2年半だったなと思います。笑
もともと勉強嫌いの私がなぜここまで頑張れたのか。それは前にも書いたように私に国公立大学を勧めてくれた先生の存在が大きかったと思います。その先生は私に数学、ひいては学ぶことの楽しさを教えてくれた先生でした。
生徒思いで教育熱心で、「教師」という仕事を誰よりも誇りに思って大切にしていて、私の数学の質問に何時間でも付き合ってくれるような先生で、その先生のもとで学んでいくうちにその先生に合格報告をして恩返しをしたい、という気持ちが大きくなり、それがいつしか私の1番の原動力になっていました。自分のためだけでなく、喜ばせたいと心から思える人がそばにいてくれたことが自分でも信じられないほど新しい自分に出会わせてくれたと思いますし、私自身を強くしてくれたと思っています。やらなきゃいけないことを抱え込んでいっぱいいっぱいになってる時に誰よりも早く気づいて話を聞いてくれる、本当に頼りになる先生で、最後まで全力で頑張ることができたのはその先生がいつもそばにいてくれたからだと思います。私に今でも大好きな数学という選択肢を残してくれた一生感謝してもしきれない恩師です!
結果的に共通テストであまりの緊張で頭が真っ白になってしまって大失敗したこともあり、実力が足らず、第一志望校には届きませんでしたが、自分にできる最大限の努力をしたと思える受験ができましたし、国公立大学をめざして良かったと心から思っています。
受験勉強は確かに大変なことの方が多く、結果が出ずに落ち込む時ももちろんありましたが、大好きな学校で大好きな先生方に囲まれて(笑)全力で頑張った日々は本当に楽しく充実した時間でしたし、ここまで何かに打ち込めた経験は今の私の基盤を築いてくれていると思います。
私が受験勉強を通して1番意識していたことは、正しい方向性の努力ができているか、ということでした。もっと効率の良い勉強方法はないかということや勉強計画は現実的かどうかなど抽象的なことももちろんですが、数学の問題一つ取ってもやみくもに解くのではなく、この問題から何を得られたか、この問題は体系化された数学のどこに位置づけられるのか、などを常に全体を俯瞰する視点を持って考えるようにしていました。
高校一年生秋から河合塾、高校3年生からは河合塾に加えて東進ハイスクールに通っていたのですが、どちらの塾でもお世話になっていた松田聡平先生のおかげで数学がすごく伸びて。必要最低限で最大限の数学力が身につく典型解法を身につけ、問題を見た時にどの解法を選べばいいのかを判断する正しい動機を共有することで、生徒を理解させるだけでなく、生徒が自力で解けるようになる力をつける唯一無二の授業でした。はじめて松田先生の授業を受けた時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。分野を超えた問題の関連事項なども多く取り上げてくださっていたというのもあり、だんだん自分の中で数学が体系化されていく感覚が確かにありました。
次回の投稿で取り上げようと思っている松田先生が書いてらっしゃる、典型問題Type100という問題集も本当におすすめです!
受験勉強をする際にも、松田先生ならこの問題を見た時にどういう動機を持ってどの解法を選ぶだろうかと常に考えながら問題を解いていたことが自分自身の力を大きく伸ばしてくれたと思っています。
そんな素敵な先生方との出会いもあって、数学が大好きになり、受験が終わった今も数学をなんらかの形で続けたいと思うようになりました。それと同時に、受験勉強をしていく中で数学に対する捉え方が大きく変わって、問題集や参考書を見た時に「もっとこうだったらいいのに」というポイントを見つけられることにも気がつきました。
そんな時に大学の授業で現在お世話になっている教授にこのような経緯をお話しさせて頂く機会があって、出版社は自分たちの出した本の評価が気になるはずだから、noteとかに書いてみたら編集者の方の目に止まるかもというアドバイスを頂き、それならやってみよう!と思って始めてみることにしました。
お話ししたいから時間を作ってほしいというお願いを快く聞いてくださって、その日は3時間も話し込んでしまいましたが、一歩を踏み出すきっかけになった実り多い時間でした。私よりももっと優秀な人はたくさんいるから私には数学を続けられないと思っていましたが、特別じゃない私にだからこそできることがあるはずで、他の人より秀でた才能がないこと、特別じゃないことは好きなことを諦める理由にはならないと、背中を押してもらったような気がしています。
編集者の方の目に止まってほしいというのはもちろんですが、これから大学受験に立ち向かっていく高校生や学校の先生にも新たな視点を届けられるような場にしていけたらと思っています。

<書いていきたいこと>
主に数学の問題集や参考書を取り上げさせていただき、良い点や改善点など気づいたことや実際問題を解く時に使えるような解法のポイントなども書いていこうと思っています!

受験期はただ机に向かっているだけだと思っていましたが、振り返ればその時間が自分の世界を広げてくれていたことに気がつきました。勉強は視点を変えれば、退屈な作業から一気に楽しい学びへと変化します。元はと言えば怠惰で勉強嫌いなのに、出会った先生方の影響を受けながら国公立2次試験レベルの学力を身につけるまでに至った私だからこそ、勉強が苦手な人の気持ちも少し得意な人の気持ちもどちらも理解できるため、多角的な視点で問題集の講評ができるのではないかと思っています。長くなってしまってごめんなさい!
これからぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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