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あなたにとって仕事とは?

みなさん、こんにちは!
マスムネです( ^∀^)

さて、今回の記事ですが、
私が普段仕事をしていて、なかなか前向きな気持ちになれず、自分にとって仕事って何なんだろうと考える時に、ふと思い出す話を紹介したいと思います。

この話を思い出すことで、私は改めて自分の仕事の価値を再認識しています。

みなさんも一度考えてみてもらえれば幸いです。

あなたにとっての仕事はどれにあたりますか? 

みなさんにとっての仕事は、
「ジョブ」「キャリア」「コーリング」のどれにあたりますか?
この3つの言葉は、どれも仕事に対して使われる言葉ですが、意味合いが異なります。
自分にとっての仕事が、どれにあたるのかで、自分自身の幸福度が変わってきます。

みなさんも、人生の多くの時間を費やす「仕事」がというものが、より幸福なものであるほうが断然いいですよね?

3つの意味の違いがよくわからない人も、今から出てくるお話で、よく理解できると思います。
では、読んでみてください。
そのお話は、経営学者ピーター・ドラッカーによる「3人の石工」と言うお話です。

3人の石工

あるところに、3人の石工がいました。
1人目の石工に「あなたは何をしているの?」と尋ねると、その石工はこう答えました。
親方の命令でレンガを積んでいるんだ」と。

次に2人目の石工に「あなたは何をしているの?」と尋ねると、その石工は、
レンガを積んで塀を作っている」と答えました。

最後に3人目の石工にも同じ質問をすると、
その石工は、とても生き生きした様子でこう答えました。
わたしは人々がお祈りをするための大聖堂を作っているんだ」と。


いかがだったでしょう?
3人とも同じ仕事を任されているのに、それぞれ異なる仕事観で取り組んでいたのです。

それが「ジョブ」「キャリア」「コーリング」です。

まず、「ジョブ」は、「仕事とは生活のためにやむを得ずするもの」という仕事観です。1人目の石工のことですね。

次に「キャリア」は、「仕事とは自分のキャリアをアップしたり、成長したりするためになるもの」という仕事観です。つまり、塀を作ると言う目的をもって取り組んでいた2人目の石工のことです。

最後に「コーリング」は、「今の仕事が天職だ」という仕事観です。働く目的が仕事の内容そのものであるので、常に充実感をもって働けている状態です。
お金のため、地位を得るためではなく、たくさんの人の役にたつ大聖堂を作るために仕事をしているという3人目の石工のことです。

当然ですが、
「ジョブ」より「キャリア」、「キャリア」より「コーリング」の方が幸福度は増していきます。

最後に

さて、みなさんにとって今の自分の仕事は「なに」にあたりますか?

私は時に「ジョブ」であり、時に「キャリア」であり、時に「コーリング」である状態ですね。
ですから、そこから「コーリング」の割合を高めていっているというのが現状です。

みなさんの仕事について振り返る機会となれば幸いです。

最後までご精読ありがとうございました!

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