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日本で発見された原子 ニホニュウム 

私が教員やっているときの興味深い出来事の一つに、日本で新元素が発見されたことがあります。
自分は数学の教員でしたが、理科好きっ子だったので、その時期はそれ関連の記事ばかり読んでいた記憶があります。

ウィキペディアを参考にちょっと紹介。

ニホニウム(英: nihonium)は、原子番号113の元素。
元素記号は Nh。超ウラン元素では比較的長寿命とされ、278Nhの平均寿命は2ミリ秒であることがわかっている。

これは日本人のグループ、森田グループが発見した元素である。新元素を発見、また命名したのは日本であり、アジア初となる。
2024年(令和6年)現在、周期表に正式追加された最新の元素の1つである。正式名称が決まるまではウンウントリウムと呼ばれていた。

Wikipedia

ちなみに、

発見国である日本国(にほんこく)にちなんだ名称である。
2016年(平成28年)11月に正式名称が決定するまでは、暫定的に IUPAC の系統的命名法に則りウンウントリウム(記号Uut)と呼ばれていた。
発表前はジャポニウム(英: japonium)あるいはジャパニウム (英: japanium)と予想されていた。

wikipedia

ちなみに私も発見されたと聞いたときは、ジャポニウムかな?と予想していました。

またまた、ちなみに

周期表で第13族元素に属し、タリウムの下に位置するため「エカタリウム」と呼ばれることもある。

らしいが、初めて知りました。

読み物として、こちらのサイトはおすすめです。

自分が当時住んでいたのは、東京都練馬区
自転車でどこまでも行くような人間ではありましたが、
その時は理化学研究所のそばまで行ってみました。

モニュメントかな…あった記憶がありますが…

ちなみに、この発見を受けて和光市では、この世界的な偉業を記念して、平成28年12月定例市議会で市道113号線を認定し、併せて和光市駅から理化学研究所までの道を公募により「ニホニウム通り」と命名しております。

よく陸上の指導のために近くの公園行っていたのですが、その時にも通っておりました。

(私の素人的、算数的見方)
元素番号83のビスマス(Bi)と元素番号30の亜鉛(Zn)が80日間の照射によってできたので、原子核が113個となったのは単純に
83+30=113
となったのだが、存在はおよそ2秒!!
確認できたのがすごい。

トリウムの仲間だろうが全く正体がわからないねぇ~
ウン、ウン、
トリウムなのかなぁ~

で終わらせませんでしたね(笑)

さすが、研究者のすごさに、脱帽です。

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