報われない努力はある、しかし、努力しなくては始まらない。

マイナスで終わるのが嫌いな川慎ですが、
よく聞く言葉で、
「努力は必ず報われる」
というとても素敵な言葉があります。

でも、マイナスを言い放つのが好きな人は、
「報われない努力もある」
と言ってきます。

私は、その先が大切だと思っております。
ある方が言われた言葉…（興味ある方は調べてみてね）

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」

そう、報われていないものもあるのです。
同様なことで、
よく「がんばれ」って言われて「がんばってるのになぁ」と悲観的になってしまうことがありますよね。
それがこの状態だと思うんです。

本人は努力している、
ただし、結果につながるとこにたどり着いていないだけ。
努力していないわけではないのです。
同じく、がんばるも一緒で、
「がんばれ」っていう言葉には「がんばってるね、その調子」というニュアンスが含まれていることのほうが多いのです。

だから、努力していても、がんばっていても
報われていない（と思う）のは
まだ途中だからなのです。

でも、マイナス思考がまとわりついている人にとってみれば、
「がんばっていないように見えてるのかなぁ」とか
「これ以上がんばれと言われても」とか
落ち込んでしまうのもわかるのです。

だからこそ、先を考えてみましょう。

今報われていない（と思う）なら、やり続ければいい。

ここまでやってきたことが、無駄になることは

けっして！
あ
　り
　　ま
　　　せ
　　　　ん

もしあるのならば、形も経験も何もないものです。

人は必ず経験を積んでいきます。
無駄な経験、とよく言われますが、経験に無駄はないのです。

例えば、よく言われるのは、
「勉強した範囲間違えていた、無駄だった！！」
　→無駄になったのは時間だけです。
　　勉強したことは一応頭にも、経験にも残ります。
「あれに使えるものだと思って買ったら、使えないものだった、無駄だった」
　→無駄になったのはお金です。
　　次からは間違えない、という経験になりました。
　　ましてや、ほかのことに使えたら、無駄ではありません、投資です。
「サッカーばかりやっていたのに、やめてしまった。その青春もっと遊びたかった」
　→サッカーで培った体力は生涯もの。
　　サッカーで得た経験も大きな財産。
　　遊んでできる経験もいいけど、自分は否定しないでね。
「小さいころから習い事にお金かけてきたのに、身になっていない」
　→お金で経験と時間を買ったと思えば、お金かけていない人より価値があります。
　　必ずその経験が活きるときがきます。

時間やお金は無駄になっても、経験は決して無駄にはならないのです。
経験って、お金かけてもできないことのほうが多いのです。

ついでに、私は「無駄な知識」というのもないと思っています。
　→私が雑学屋さんだから、自分を否定したくないだけかも…
知識も無駄にならない、経験も無駄にはならない。
だから、努力はした分だけ人生の糧にになります。

楽している（ように見える）人でも努力していることってありますよね。

でもね、何事のやらなければ結果にはつながらないのです。

まずは、何事もやってみる。
言い訳ばかりして何もしない人は、いつまでたっても報われません。
報われていないものがあったら、手遅れなんてありません、
やってみてください。

もう一度言います。

やらなければ、報われません。