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【stay home企画!vol.002】算数との関わり方(あけち)

はじめに

こんにちは。math channelでワークショップ講師&教務を担当しているぬまちゃんです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

現在math channelでは新型コロナウイルスによりオフラインによる講座が実施できていない状況です。子供たちは学校がなくなり、家にいる時間が多い現状です。そこで、このstay home期間だからこそできることとして、算数好きが多いmath channelメンバーがそれぞれ小さいころからどのように算数と触れて育ってきたのかについて紹介したいと思います。また、おうちでできる算数遊びなども紹介し、家でも算数を楽しんでもらいたいと思います。

2回目となる今回は、ワークショップ講師として活躍中の「アケチさん」が算数とどう関わっているのか紹介します。算数はもちろん、それ以外の現在なされているお仕事についてもとても興味深い内容ですので、ぜひ最後までお読みいただければと思います!

自己紹介

 こんにちは!!、アケチと言います。漢字で書くと明智、、、そうですあの某大河ドラマの主人公と同じ漢字です…が苗字ではなく名前です(;゚Д゚)!。
ご先祖は武士とは全く関係のない岩手の百姓と鹿児島の料理人ですので全く程遠い人生をのんびりと歩んでおります<(_ _)>。
 普段は考古学に関わる貝や骨の分類等を行う仕事をしています。

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写真は、ヴェサリウスの解剖図譜「ファブリカ」の一部です(精密さと芸術的モチーフには脱帽です)。

算数との関わり方

私は3人兄弟の末っ子ですので、子供の頃はお年玉の額も少なく、生き抜くためにはいつも算数を使わざるをえなかったです…
現在は種が確定された貝や特定の骨の部位の計測や集計された計測データから法則や考察をする際に算数を使用しています。仕事の具体例を一つだけ述べさせていただきますと、出土された貝の特定部位の計測集計結果とその他の情報(地質・地形的情報、地域における過去の生活の歴史的経緯…etc)に対して総合的な解釈をすることで、貝の利用目的、時代や集落の規模などの推定および分析をして依頼者様に報告することを行っております。より集計したデータへの解釈を深めるために統計学を目下勉強中です。

なぜmath channelに関わりたいと思ったか

お子さんの自由な発想が十分に発揮された「場」で、算数に初めて関わった時どのような感覚、感情、興味を抱くのかに対して興味を抱きました。

stay home中におすすめの算数の本や算数パズル

道にある何気ない花の花びらの数を数えるなど目の前にあるものを観察して算数をしてみてはいかがでしょうか?(本ではないですけど笑)

その他

算数の魅力の一つは1+1がいつも2であることです。今日は虫の居所が悪いから1+1=1で!....とはなりません笑。大人、子供関係なく、考えた分だけきちんと振り向いてくれるような気もします。ワークショップに参加した折には、私自身もこの算数の世界について一緒に考える自由な「場」づくりに少しでも貢献できればと思います。よろしくお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ぜひご参考になればと思います!



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