院試が怖い

弊学の数学系の大学院は学部からの推薦がない。基本的にそうだと思う。
(推薦ある学部、生ぬるい。同じ苦しみを味わって欲しい)

だから院試を受けないといけない。

そのために院試勉強をしているわけだが、これが極めて辛い。
時間無制限で自分の大学の院試の基礎問題(数学科の院試問題は基礎科目と専門科目に別れている)も解けないのだ。

大学院入試を受ける人はだいたい周りにいるからその人たちの実力を僕は知っている。僕よりはるかに数学ができるし、問題を解く能力なんて比べ物にならないほどに違う。
大学入試はそれが見えなかったし、実際Twitterを見ていてもこの人たちにはまあ勝てるなというのがあった。
それが院試ではない。
周りの人が全員僕より強いわけだ。
精神を安定させる材料が皆無である。
試験においては自分が勝てると思える相手がいる事が精神の安定材料になるのだから。(少なくとも僕はそうだ)

倍率は2倍。学外から受ける人、滑り止めに使う人(みんな頭いいし滑らないんだから滑り止めに使わないでくれよ)によって枠は減る。

最初から受かる可能性が低いことが目に見える戦いってのは辛い。

でもできるだけ頑張ろうと思う。

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