エヴァとの25年を振り返る(ネタバレなし)
先日『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を見ました。
#ネタバレはありません
#考察もありません
#ただの思い出話です
25年前。1996年。幼い頃に見たアニメ版。
最終二話は心が整理できず、これ以上ないトラウマを植え付けられました。#7歳にアレはしんどい
翌1997年。通称『旧劇』。
アニメ版と別の終わりを提示されたものの、それは決して納得できるものではなく、子どもながら「こういう作品なんだ」と、ある種の諦めのような気持ちを抱いたのを覚えています。
そして2007年。『新劇場版』の始まりです。
『序』では幼い頃に見たエヴァが新たな形で蘇ったことに心を揺さぶられました。
2年後。2009年。
今までのエヴァとは違う。それに確信したのが『破』でした。
3年後。2012年。
エヴァによる2度目のトラウマ。それが『Q』でした。
#もうパニック
2014年。コミック版が完結。
もうこの辺は何を見せられているのか分かりません。
そして2021年。ついにエヴァが完結しました。
エヴァに植え付けられたトラウマも、待たされた時間も、全て含めて必要だったと思える素晴らしい"終劇"でした。
「芸術は爆発だ」とはよく言ったものです。
庵野秀明監督の感情が爆発した芸術作品でした。
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