TexLive2023でLatex環境づくり(Mac & VS Code)
なぜLaTex?
長い文書を作っているときに、衝動的にWORDよりもLaTexの方が書きやすいじゃんと思い立ってしまう瞬間がある。
最初はoverleafで書いていたが、長い文書で複数ファイルに分けて書きたいときは、ついついGitHubを使いたくなる。
そうすると、無償版のoverleafではメンテが出来ない(よね?確か。)ので、自分のマシンにLaTexを入れるハメになる。
さらに、なぜか自分はTex Users Groupの有料会員を継続しており、TeX LiveのDVDが毎年送付されてきちゃうので、それを使って手元に環境を作ることになる。
環境構築手順
私はM2 ProのMacBook Pro、Ventura 13.6.4です。
DVDからローカルディスクにコピーする
以前にこのようなトラブルに遭遇し、DVDからは直接インストールしないことにしています。
/tmpに全コピーしています。
インストール
cd /tmp
sudo ./install-tl
です。そんでもって、以下のPATHを追加してください。2023の部分は適宜ご修正を。
export PATH=/usr/local/texlive/2023/bin/universal-darwin:$PATH
export MANPATH=/usr/local/texlive/2023/texmf-dist/doc/man:$MANPATH
export INFOPATH=/usr/local/texlive/2023/texmf-dist/doc/info:$INFOPATH
VS Codeの設定
こちらの記事「VSCode で最高の LaTeX 環境を作る」を参考にさせていただきました。
1) latexmkを設定するために~/.latexmkrcを作成する。
2) VS Codeの拡張機能でLaTex Workshopをインストールする。
3) settings.jasonを編集する。
上記の記事通りの設定をコピペして、この3ステップを終えたところで、VS CodeでLatexをビルドできるようになりました。
今日はこれからバリバリ文書を書きます。