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数学花壇 〜放物線編〜

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僕と謎の声との出会いから、放物線の定義や性質を旅する物語をまとめています。
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#花壇

数学花壇 〜放物線編⑧〜

エピソード8:コロコロ、ビョーン、ギューParabolaをつくり出す?何を言っているんだ?正方形…

数学花壇
2年前
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数学花壇 〜放物線編⑦〜

エピソード7:見て納得!見なくても納得!は、はい、いい天気です。 って急に天気の話?! 「…

数学花壇
2年前
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数学花壇 〜放物線編⑥〜

エピソード6:お手玉は2つなら長く続けられる!「ここでいう文字を減らすとはそういうことじゃ…

数学花壇
2年前
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数学花壇 〜放物線編④〜

エピソード4:ケーキはみなで分けよ!急になんだ?ケーキ?点とケーキに何のつながりが?! 好…

数学花壇
2年前
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数学花壇 〜放物線編③〜

エピソード3:名前には意味がある!「曲線上の点Pとx軸との距離を一辺とする正方形の面積と、…

数学花壇
2年前
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数学花壇 〜放物線編②〜

エピソード2:名が先か?式が先か?理由も何もこういう曲線を放物線というって習ったんだよな…

数学花壇
2年前
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数学花壇 〜放物線編①〜

エピソード1:名を呼ぶ前に点をとらえよ!その日は眠りが浅かったのだろうか。 どこからか僕に話しかけてくる声があるのだ。 「わしの姿・・・勝手に・・・けしからん。」 何か怒っているようだ。 「わしの姿を見て、指をさし勝手に名前を呼ぶ。まったくけしからん。」 なんのことだ。そう思って目を開けてみるものの家の様子はいつもと変わりない。それでも声は聞こえてくる。 「知らぬふりをしておるが、おぬしもその一人だな。」 知らぬも何も見えていない。小さな声で言ってみる。 どなたか