では、たわしさんにとって人生とは?〜歌を作る〜
Hey Yo, My name is たわし. マヨネーズ is 美味しい。Wash your hands ゴッシゴシ.
たわしは今日も絶好調だ。Youtubeの登録者が50人を超えた。二週間で50人はまずまずいいんじゃないか。
自ら古参を名乗るファンもちらほら現れて、たわしはご満悦である。
最近は歌なんか作っちゃったりしている。ファンタスティックニートは今日もクリエーテブだ。
早く上京したいなぁなんて考えてイカを貪る。上京グールである。タモさんが「噛み切った?」と聞いてくる。
まだだよと答えておく。これからiPadを持って出かけて曲を作るんだ。
スタンバタバサにきた。モンドラテ頼む。毎週スタバでラテ頼んでたら「いつもの」で通じるようになったし、お金も払わなくて良くなったよ。ホラ。スタバはマックブッカーでめっちゃ混みっ苦だ。
マックはでかい。iPadもでかい。負けてはいない。iPadとMagic Keyboardを机に広げてGarage Bandを起動する。イヤホンをして縦揺れしながら作曲を始める。初めての試みだが、なんかいいのが出来そうだ。なんでも自分でやれる。ニートのいいところである。
それでも上には下がいる。Macを開いて一生懸命何をしているのかと思えば、Twitterを見ているなどだ。たわしは縦揺れである。勝ち負けではないが、クリエーテブの差は歴然だ。
隣に座った女の子が縦揺れしているたわしを警戒して席を立つ。代わりに近くに立っていたおじいさんに席を譲った形だった。
この子、気が使えるなぁ~と思ってたらカメハメ波も撃つし、舞空術も使えた。宙に浮くその女子はフラペティーノを撒き散らしながら旋回してかめはめ波を360度に放出している。
おじいさんの入れ歯が勢いよく吹っ飛んでいった。そこにたまたまいた超低学歴バンド、オーナラプーレッツゴーのボーカル「ただのひとし」はファイナルフラッシュを焚いた。
今日もスタバは意識高いんちゅの巣窟である。たわしもその一人だ。でも今日に限っては、戦闘力も高かったな。
(この物語はフィクションとノンフィクションの狭間にあります)
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