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マタニティ期によくある悩み

こんにちは。マタニティリープ主宰の渡辺有貴です。
今回はマタニティ期(出産前後3年ぐらい)によくある悩みについてみていきたいと思います。

仕事と育児の両立をどう成り立たせたらいいの?
「ママになるのに、ままならない…」

出産後のキャリアをどうしたらいいの?
「昇進・昇格とは言われるものの…」

「もう一人、もう二人」これからの出産、どうする?
「育児、家事、お金、仕事を考えると…」

もしかすると、心当たりのある問いかもしれません。具体的な悩みをあげるともっとあるかと思いますが、世の中の期待と現実との板挟みで起きるかなり共通する悩みをあげてみました。そして、実際にこうしたことを話したり、相談する相手、機会はほとんどないことが多く、あったとしても、本音や本心を話す機会はそうありません。
また、それぞれの個人の環境は異なるため、こうしたらいいと言う唯一の方法はなく、自分にとってのベストな道を見つけていく必要があります。

ここで大事なことは、こうした悩みをひとりで抱えて、頭の中だけで考えたり、本を読んだり、ネットで検索するだけに留めないということなのです。その代わりに、誰かに話したり、他の人と同じようなテーマについて、どう思っていて、どんな選択や行動をしているのかを共有していくことが変化を生み出します。

私はコーアクティブコーチングというコーチングを18年ほど行っている中で、本音や本心の力を目の当たりにしてきました。キーとなる行動は自分の気になっていることをありのままに話し、聞いてもらうこと、そこから自分の中にあった答えに気づいて、行動することが変化を生むということなのです。

マタニティリープに欠かせないステップはマタニティ期にある方が安心して本音を話し、自らがすでに持っている答えに気づくというプロセスです。私はこのサポートを、時にはワークショップのようなグループで行うこともあれば、1対1でも行っています。

いずれのスタイルをとるとしても、そこに流れている大事なことは、悩んでいることをきっかけとして、自身や子供、そして家族、もっと大きなところで言うと社会との関わりの中で、自分はどんな人になっていくのかを形にしていく機会と見て、気づきを行動につなげていくことにあります。

それでは、こうした本音や本心をきっかけにその人らしくリープしていくプロセスはどんなものなのでしょうか?次回は、なぜ本音にこうしたパワーがあるのか、そしてそれを可能にする環境について、お伝えしていきます。

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