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変われない人は暗示にかかっているのだろうか?それとも、他に何か・・・。


暗示って信じますか?

今は正直、信じませんね。昔は役者をやっていたので役になりきる暗示のようなものを自分に課せていたような気がしますが・・・。

鏡に向かって・・・、なんてありえないんですよ、本当に。だって、暗示にかかったような振りして、違う自分を演じているだけですから。


本当に変われる人は、暗示ではなく本心から変わるものです。

暗示にかかっているという逃げ道を作るんでしょうね。まあ、何にでも言い訳に変えていけるということがよくわかります。
少し視点を変えて実際に経験した事から検証していきたいと思います。
自分を変えられない人は、何らかの力によって自分が変えられないのだと言い訳をしている。意見を出しても結局は誰かの圧力によって潰される。ミスをするとボロカス怒られる。そういう経緯があったことは確かだが、今度はそれを逆に利用して前に進もうとしなくなっている。
ここが一番難しいのではないか、ここさえクリアすればいいのではないか?

変わろうと思った本人が行動しないことには何も変わらないし始まらない。
第三者が動いて何らかの変化があったとしたら、今度はその人への【依存】が生まれてくるのです。支配と服従の関係になれば、今度はそれを言い訳にするのです。

全てが繰り返しなんです。悪循環というやつです。
変われるきっかけとなるような記事になればと思って書いてはいるものの、なかなかこの件に関しては、本人次第ということが大前提なのでこれ以上は踏み込んではいけない領域になってきます。
さて、どうしたものでしょう?

トラウマという概念は捨て去りましょう。
ここ数年でトラウマという言葉を普通に使うようになっていますが、本来、トラウマという概念はアドラー心理学の観点から見るとありえないのです。

え?トラウマって無いの?
はい、無いのです。フロイトの思想では心的外傷としてトラウマを用いてますが、アドラー心理学的にいうと、過去に囚われているという言い訳にする材料にすぎないのです。
そういう言い訳や言動は、他者の目を自分に向けるための手段にほかならないのです。自分を弱者に見せる道具でしかありません。

早く気付いてそういう自分自身の呪縛から開放されてください。

そう考えると、過去ではなくこれからのことを決めていくのは自分自身だということがわかってきませんか?
そうなると色々見えてきましたね。
これからのことを決めるのはあなた自身なのです。
変われない人は暗示にかかっているのではありません。自分自身で楽なところへ逃げてしまっているだけなのです。それに気付いたらひとまずは暗示にかかるということは信じなくなりますよね?だって自分がやっていることなのですから。

あとは承認欲求や他社からの妬みなどをかわして、自分自身でこれからのことが考えられるようになれば素敵ですね。

全て自分で決めることができるんです。そして、自分自身で未来を作り上げていけるのです。自分の人生を素敵に生きていきましょう。

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