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引越しで身につけたノウハウ

引っ越しの荷造りで、転居先での混乱を極力小さくするために私がしていること。

引っ越しにおける荷造りはとても大きな作業になります。単身者の引っ越しでもよほどのミニマリストでもない限り一週間はかかるはずです。しかもその一週間の間にも日々の生活があるので、生活用品は箱にしまってしまうわけにはいきません。
何度かの引っ越し経験で溜まったノウハウを、参考になるよう書き出してみたいと思います。

1.捨てるものの選別
本当は必要なものや大切なものまで捨てる必要はありませんが、荷物を減らす工夫は大切です。この何年も使っていないしこの先使う予定などがないもの、実は部屋中にかなり蓄積されています。引っ越しの一週間前と言わず、引っ越しが決まった瞬間からまずこれをやりましょう。
例えば冷蔵庫の中。
使いみちのない様に変わり果ててしまった生鮮食品たち。特に野菜などはつい存在を忘れて奥底で眠っていることが多いです。テイクアウトで手に入れた醤油胡椒ソースをはじめ調味料なども冷蔵庫で眠らせてしまう筆頭です。消費期限がありますのでこの際スッキリ捨ててしまいましょう。冷蔵庫は引っ越しまでに空にしなければならないので、お食事は計画的に。
そして押し入れ・クローゼットの中。
二度と着ない服、買い換えた小型家電、眠っていませんか? 捨てずとも今の時代はメルカリなどもありますしいくらかお小遣いになるかもしれません。
まず始めにすることは不要なものの分別です。

2.置き場所・設置場所ごとの梱包
いたってシンプルですが、玄関に置いていたスニーカーを転居先ではベランダに、なんてことは基本的にはないわけです。なので、玄関と決めたら玄関に置いてある靴などは引っ越し日までに使う1-2足を残してすべて段ボールに詰めていきます。靴べらやお手入れ道具だけでなく、玄関という括りで置いてあるもの(例えば飾っていた写真や芳香剤など)もどんどん梱包します。
トイレはトイレ、キッチンはキッチン、と場所ごとに段ボールを決めて引っ越しまでの生活で使わないもの(我慢すれば使わずに済むもの)を詰めましょう。

3.段ボールはどこに置くか
スペースがあれば玄関や廊下にどんどん並べていくのが気持ちよいです。部屋のものは目に見えて減っていきますし、当日の搬出もスムーズです。難点は廊下や玄関が狭くなってしまうことですが、引っ越し当日までの数日間の不便はどうでもいいと割り切って、気持ち的なスッキリを優先させていました。

4.外部サービスの活用
例えば衣類。夏は夏、冬は冬と使用するシーズンが決まっています。頻繁に海外へ行く人はあてはまらないかと思いますが、使わないシーズンに預かってもらい必要な季節に送ってもらうというサービスが存在します。このサービスは本(書籍)などでもあって、本棚に並べて読まないままの本を引っ越しと共に持ち歩くのではなく必要なときに送ってもらうという発想で所有することも出来ます。紙は非常に重く、さらに場所を取りかさばるので引っ越しの天敵です。
こういったサービスを利用することで、日頃から部屋の物を減らしていると身軽になり引っ越しが少し気楽になりますよ。

5.事前に用意しましょう
・新聞紙
 いくらあっても困らない引っ越しの必需品。食器類を包んだり段ボール内の緩衝材に使ったり果てはお掃除にも役に立つ優れもの。
・油性ペン
 段ボールとガムテープは引っ越し業者さんから提供される場合もありますが、ペンは自分で用意しなければなりません。たくさんの段ボールに内容物を記載するのに実はかなりのインクを使います。

6.注意点
家電や家具などを捨てると決めた場合、粗大ごみを出すことになります。しかし粗大ごみの回収は日時が決まっていたり申し込みが必要であったりと、簡単に気軽に捨てるわけにはいきません。引っ越し日よりだいぶ前に申し込みなどを済ませておかないと「間に合わない!」なんてことになります。早めに取捨選択をして自治体に連絡しましょう。


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