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002_「ゆるし」を考えてみる

『奇跡のコース』ワークブックのLessonを重ねるなかで
マルセイユタロットを通して理解できた部分や気づきを、
思いつきで書いています。


    001からずいぶん時間が経ちました。
    「!!!!」という体験があっても、
    文章にしようと思うと、
    ふわっと日常に溶けていってしまう

    そんななかから少しずつ
    拾い上げていこうと思います。


マルセイユタロットのカードの名前のいくつかは、
『奇跡のコース』にそのままに表現されているものがあります。
【神の家】や【審判】など。
また、『奇跡のコース』に表現されていることは、
このカードの絵の内容とおんなじじゃないか!というものもあります。


 そのような一致についてピックアップしていきたい
 と思っているのですが・・・

 今回も 001同様、
 タロットを並べてみて思いついたことについてです。



「ゆるし」


『奇跡のコース』で書かれているこの言葉は
なかなか理解することが難しいものだと思います。
その行為自体は理解できても、
「何を」するのか、「どんなふうに」するのか
できているのか、できていないのか・・・
実感しにくいものではないかと思います。




「ゆるしは罪がなかったということを見ます」




という一文について。




このタロットの配置
【愚者】の位置に居ることを想像してみてください。
【世界】をめざしていく旅がはじまります。
進む道には【手品師】から続くカードが有って、
【愚者】からは
【正義】や
チラッと【隠者】のカードも見えているかもしれません。
旅を進め、さまざま体験しながら
また違う景色が見えてくるでしょう。



その旅の中で【世界】=自身の神性だけを見つめながら歩く。
心の目では、ただ、辿り着く先の【世界】だけを見て歩く。


目の前で起こるいろんなことを通り越して、
自分の神性だけを見ている。


ふと、
それがゆるしなんじゃないかなあと思ったのです。




これもわたしの奇跡のひとつ。
こんなふうに
ふとした気づきを経験したことはありませんか。


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