![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26058964/rectangle_large_type_2_377bf83fc3854ca679865f3d0baa6408.jpg?width=800)
あの時、気づかなかったら・・・な話
良く帰って来れたねシリーズです。
(2本め、たぶんこれで終わりですが•••)
若かりし頃、
友達がアメリカに留学したので、
また別の友達と一緒に訪ねることにしました。
シアトル。
その前に、グランドキャニオンには行きたい。
でもラスベガスには興味なし。
航空券と宿をとって行くことにしました。
インターネットも無い時代。
小さな旅行会社でお願いしました。
英語ができるわけではないのに、
チャレンジしてみたかったのです。
ロスでフラッグスタッフという街に行く飛行機に乗り換えです。
搭乗口の前まで、順調に来ました。
沢山の人が搭乗を待っています。
少し経っても誰も動かない。
「matchy・・・」
そう、呼ばれた気がして、ハッとした顔をしたときに、
(たぶん)アメリカ人の女性が、指さしてくれました。
「なんか、あっち行けって言ってるよ」
不思議に思いながらも行ってみると、
私たちの乗る飛行機の搭乗が始まっていました。
いえ、終わりかけていました。
7人乗りのセスナ。
搭乗者4名。
歩いて向かいます。
そこに居た、ほとんどのお客さんは、別の飛行機だったのです。
あの放送を聞き逃していたら・・・
目の前の女性が指をさしてくれなかったら・・・
これも、私の奇跡のひとつ。
こんな経験、ありませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?