飛べない天使？な話

まだありました。

久しぶりの痛いシリーズです（こちらとか、こちらとか）。

　　

前に勤めていた会社でバスツアーが企画され

かなりお安い価格で参加者を募っていました。

一度やってみたかったパラグライダー。

友達を誘って出かけました。

　

多くの部署から人が集まっていて

思いのほかアウェイというか、

知っている人がほとんど居なくて

少し不安な感じで出発しました。

現地に着いて、　

飛び方を教えて貰います。

崖を走っておりて、

もう足が地面から離れていると思っても走り続けるのだと。

　

順番に飛んでいきます。

タンデムではなく、ひとりずつ、飛ぶのです。

　

私の番が来ました。

崖を走っております。

飛んだと思っても走ります。

「もう、いいかな」

まだ、ダメでした。。

　

そのまま崖をずずずずずずずーーーーっと

真っ逆さまです。

なかなか長い時間、滑り落ちました。

　

私が着ていたのは

「Angel」というお店のオリジナルパーカー。

天使の羽が生えていました。

それでは、飛べなかったみたいです。

　

すべり落ちていくとき、

たまに大きな岩がありましたが、

私が進む先にはありませんでした。

　

これも、私の奇跡のひとつ。

こんなふうに、助かった経験はありませんか？

　

つづく。